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【結論】FeverAllの用量と使い方まとめ
✔ 成分はTylenolと同じアセトアミノフェン
✔ 用量は「体重」で決める(10–15mg/kg)
✔ 6時間以上あけて、1日2〜3回までが目安
✔ 1日の最大量を超えない
✔ 迷ったら医師へ相談
では、このFeverAllをどんな場面で、どのくらい使えばいいのかを詳しく解説します。
子どもが熱を出したのに、
・吐いてしまって薬が飲めない
・内服を嫌がる
・夜中で飲ませるのが大変
そんなとき、「座薬はないの?」と思ったことはありませんか?
アメリカで購入できる子ども用アセトアミノフェン座薬がFeverAll(フィーバーオール)です。
アメリカでは座薬はsuppository(サポジトリー)と呼ばれ、FeverAllはacetaminophen suppositoryとして販売されています。
成分は内服のTylenol(タイレノール)と同じアセトアミノフェン。
Tylenolは解熱鎮痛薬ブランドの1つで、FeverAllも同じアセトアミノフェンを成分とする別ブランドです。
日本の『座薬文化』に慣れている家庭には、FeverAllはかなり使いやすい選択肢だと思います。

「飲めないときの選択肢」があるだけで、少し気持ちが楽になりますよね。
本記事では、アメリカで子ども用の座薬を探している方へ、体重別の用量と使い方をわかりやすくまとめました。
▶先にアメリカでの子どもの発熱対応について知りたい方はこちら。
FeverAllとは?(アメリカのアセトアミノフェン座薬)

FeverAllは、アメリカで販売されているアセトアミノフェンの座薬です。
成分はTylenolと同じ?
内服薬のTylenolと同じ有効成分です。
- 成分:アセトアミノフェン
- 解熱・鎮痛作用
- 口から飲めないときに使える
何mg製品がある?(80mg / 120mg / 325mg など)
主な製品はこの3種類。
- 80mg
- 120mg
- 325mg
※製品によって年齢目安の表示はありますが、基本は体重で計算します。
どこで買える?(薬局・Amazonなど)
- CVSなどの薬局
- Walmart
- Amazon
※州や店舗によって在庫は異なります。
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FeverAllの用量(体重別早見表)
アセトアミノフェンの基本用量:
- 1回 10〜15mg/kg
- 6時間以上あけて、1日2〜3回までが目安
- 1日最大 60mg/kg まで
(市販薬ではより少なめを推奨していることもあります)
| 体重 | 1回量目安 | 選びやすい製品 |
|---|---|---|
| 6kg | 60–90mg | 80mg |
| 8kg | 80–120mg | 80mg / 120mg |
| 10kg | 100–150mg | 120mg |
| 15kg | 150–225mg | 120mg / 325mg(調整) |
| 20kg | 200–300mg | 325mg |
※心配な場合は医師に確認してください。
※表は「最大15mg/kg」を含む理論上の目安です。実際の使用量は安全寄りに少なめで始めることをおすすめします。
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✔ 体重が8kgなら → 80mg
✔ 体重が12kgなら → 120mg
80mg製品の目安
- 6〜8kg前後
- 乳児向けに使いやすい
120mg製品の目安
- 8〜15kg
- 幼児に使いやすい容量
325mg製品は何歳から?
年齢よりも体重基準。目安は20kg以上。
20kg前後で325mgを使うと、理論値よりやや多めになります。必ず医師や薬剤師に相談のうえで使用してください。
20kg以上のお子さんには325mg製品もありますが、小さいお子さんには80mg・120mgが使いやすいです。
※半分に切ることは推奨されていません(正確な用量にならない可能性)
我が家の使用例

10〜15mg/kgが目安なので、我が家では以下のように使っていますよ。
3歳末娘(15kg):120mg×1回(約8〜10mg/kg)
6歳長男(20kg):120mg×1回(約6mg/kg。まずは1個で様子見)
8歳長女(21kg):120mg×1〜2回(最大240mgまで。小児科医と相談)
まずは少なめの量から使って様子を見るようにしています。
解熱目的というより「頭痛やつらさの軽減」を優先し、まずは少なめで様子を見ています。
もし、使っている総合感冒薬・咳止めシロップにアセトアミノフェンが含まれている場合は、 座薬と合算して考える必要があります。
3日以上連続で必要になる場合は受診を考えましょう。
FeverAllの使い方

入れ方の手順
用意するもの
- 座薬
- ワセリン(オリーブオイル等でも)
- ティッシュ1枚(すぐお尻をふけるように)
- 使い捨て手袋(衛生的に気になる方)
手順
- 座薬にワセリンをたっぷりつけ、ティッシュの上に置いておく
- 横向き+膝を軽く曲げるor仰向けで足をあげる(協力者がいれば体を丸めてあげる)
- とがった方から入れる
- 入れた後は数十秒お尻を軽く押さえる
- すぐ出たら、溶けていなければ再挿入OK
10分以上経ってから出てきたり、排便があった場合、基本的に追加は不要です。
入れるときに力が入ると、入りにくいし、恐怖から不快感を感じやすいです。
体を軽く丸めた姿勢を取ると、肛門がゆるみやすく、より楽に入ります。

協力者がいれば、体を丸めてもらっていれると子どもが楽ですよ!
※医師の指示がある場合はそちらを優先してください。
半分に切っていい?
基本は推奨されません。
均一に成分が分布していない可能性があります。
入れたあとすぐ出てきたら?
- 入れてから数分以内に、完全な形で出てきた → 入れ直せることがあります。
- 10分以上たってから出てきた/溶けかかって出てきた → 追加は基本的に避けます。
迷ったら必ず医師に相談してください。
こんなときに座薬を選ぶ

嘔吐しているとき
発熱+頭痛+嘔吐タイプの子どもには、シロップもチュアブルも逆に負担になることがあります。

私の長女(現在8歳)は、発熱すると頭痛がひどく、嘔吐もよくします。
嘔吐しているときには内服は難しいです。
そこで、アセトアミノフェン座薬を使うと、薬が効いている間は嘔吐もしなくなり、食欲も少し戻ります。
胃腸炎で脱水がある場合は、自己判断での解熱剤使用は避け、医師に相談してください。
▶子どもの胃腸炎の症状やアメリカでの受診目安は別記事で解説。
内服を嫌がるとき
我が家の子どもたちはみんな、Tylenolのシロップもチュアブルも苦手です。
それまで嘔吐がなくても、味が合わないものを口に入れると嘔吐が誘発されることも…。

それでも、できれば頭痛や発熱をやわらげてあげたいですよね。
そんな時にもアセトアミノフェン座薬を使います。
Tylenol(内服)との違い

効果は同じ?
有効成分は同じアセトアミノフェンなので、解熱効果は同じです。
どちらが早く効く?
一般的には以下のように言われています。
- 内服:やや早い(30〜60分)
- 座薬:少しゆっくり(1時間前後)
※個人差はあります
併用していい?
同時併用は不可です。同じ成分なので重複投与になります。
▶内服薬であるTylenolの用量についての詳細はこちらで説明しています。
よくある質問(FAQ)

FeverAllは安全?
体重に合った量を守れば安全性は高い薬です。ただし、既往症や他薬との併用がある場合は必ず医師・薬剤師に相談を
何時間あける?
6時間あけて1日2~3回までが目安。
生後何ヶ月から使える?
一般的に2〜3ヶ月以降と言われていますが、3ヶ月未満の発熱は必ず医師へ相談を。
使っても熱があまり下がらない
子どもの場合、39℃ → 38℃台までしか下がらないこともよくあります。
でも大事なのは体温の数字よりも、以下の「全体の様子」です。
- 表情が少し楽になる
- 水分がとれる
- 少し反応が良くなる

アセトアミノフェンは、無理に熱を下げる薬ではなく、つらさを軽くして回復を助ける薬 という位置づけです。
インフルエンザでも使える?
使用可能です。
アメリカではイブプロフェンが処方されることもありますが、日本では、インフルエンザ時の解熱鎮痛にはアセトアミノフェンが第一選択になります。
▶アメリカでインフルエンザになったときの受診判断基準・治療費目安は別記事へ。
医師に相談すべきタイミングは?
以下の場合は受診を考えてください。
- 3ヶ月未満の発熱
- 40℃近い高熱
- ぐったりしている
- 水分がとれない
- 3日以上続く発熱
▶アメリカで子どもが体調不良のときの受診目安・使える英文はこちらの記事でまとめています。
製品はこちら

✔ 体重に合った量を確認
✔ 用量を守れば安全
✔ 飲めないときの選択肢
アセトアミノフェンは適切な量を守れば安全性の高い薬ですが、過量投与は肝障害の原因になります。必ず体重で計算し、ラベルの指示を確認してください。
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[Feverall 80mg (6個入り)×2パック]
[Feverall 120mg(6個入り)]
まとめ|FeverAll(アセトアミノフェン座薬)の用量と使い方のポイント

FeverAll(アセトアミノフェン座薬)は、以下の基本を守れば、嘔吐時や内服が難しいときの有効な選択肢になります。
✔ 成分は Tylenol と同じ
✔ 用量は体重で計算(10–15mg/kg)
✔ 6時間以上あけて、1日2〜3回まで
✔ 1日の最大量を超えない
アメリカでは座薬は一般的ではありませんが、日本の「座薬文化」に慣れている家庭にとっては、FeverAllは安心材料のひとつになります。

「飲めないときにも方法がある」と知っているだけで、夜間の発熱時の不安は少し軽くなるはずです。
※必ず医師・薬剤師・製品ラベルの指示を優先してください。
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