アメリカでインフルエンザにかかったとき、
「隔離は何日?」だけでなく
「学校にはどう連絡するの?」
「職場復帰はいつから?」
と、次々に疑問が出てきませんか?

日本と違い、アメリカでは日数固定ではなく“症状ベース”で判断する文化があります。
この記事では、
✔ 学校への欠席連絡方法(公立・私立)
✔ そのまま使える英語メール例文
✔ Doctor’s noteは必要?
✔ 復帰はいつからOK?
✔ 兄弟姉妹が連続感染した場合の注意点
を、イリノイ州在住の我が家の体験をもとにまとめました。
先に結論
- 解熱後24時間(解熱剤なし)が復帰の基本
- 欠席連絡は朝イチにシンプルに
- Doctor’s noteは学校次第
- 同じ学校でも担任ごとに連絡が無難
忙しい方はここだけ押さえておけば大丈夫です。
隔離期間について詳しく知りたい方は、
▶アメリカでインフルエンザの隔離期間は何日?も参考にしてください。
アメリカでインフルエンザになったら学校や職場へどう連絡する?

アメリカでインフルエンザになったとき、いつ、どのように学校・職場への連絡すべきかについてまとめます。
学校(公立・私立)への連絡方法とタイミング
連絡は「朝イチ」が基本ルール
-
公立学校:朝7:30までに学校事務局(Main Office)へ電話。
「Child’s name, grade, influenza positive, will be absent today.」でOK -
私立・インターナショナル:前日の夜か朝6時までに担任メール+事務局電話のW連絡が無難
-
定型文例:Good morning, this is [あなたの名前]. [子どもの名前] tested positive for influenza and will be out today. Please let me know when he/she can return to school.
学校欠席の英語例文(コピペOK)
アメリカの学校では、欠席理由はシンプルでOKです。長文にする必要はありません。
📞 電話で伝える場合(Main Office)
Hi, this is [あなたの名前], parent of [子どもの名前] in grade [学年].
He/She tested positive for influenza and will be absent today. Thank you.
もっと簡潔でも大丈夫です。
[子どもの名前], grade [学年], influenza positive, absent today.
📧 担任へメールする場合
件名例:
Subject: Absence – Influenza
本文:
Good morning,
This is [あなたの名前], parent of [子どもの名前] in grade [学年].
He/She tested positive for influenza and will be out today.
Please let me know if any assignments need to be completed at home.
Thank you.
📧 数日休む場合
Good morning,
[子どもの名前] tested positive for influenza and will be absent for a few days.
We will follow the school’s return policy and update you once fever-free for 24 hours.
Thank you for your understanding.
👶 兄弟姉妹も感染した場合
All of my children have tested positive for influenza and will be absent.
Please let us know if any additional information is needed.
※同じ学校でも担任ごとに送るのが無難です。
Doctor’s note(医師の復帰許可証)は必要?
結論から言うと、多くの公立学校では不要なことが多いです。
アメリカでは、基本的に以下が復帰基準とされていることが多いです。
- 解熱後24時間以上経過(解熱剤なし)
- 症状が改善している
これは Centers for Disease Control and Prevention(CDC)のガイドラインに基づく考え方です。
Doctor’s noteが必要になるケース
- 3日以上欠席した場合
- 私立・インターナショナル校
- 発熱が長引いた場合
- 学校独自ルールがある場合
学校ハンドブックに「Doctor’s note required after 3 consecutive absences」と書かれていることがあります。
Doctor’s noteが必要か確認する例文
Hello,
Does the school require a doctor’s note for return after influenza?
Thank you.
実際の体験では…
私の住んでいる地域の公立校では、
✔ 解熱後そのまま登校OK
✔ 復帰連絡も不要
でした。
ただし州・学区・学校によって違うため、必ずスクールポリシーを確認してください。
職場への連絡方法とメール例文

職場も基本は同じく以下が目安となることが多いです。
- 解熱後24時間経過
- 症状が改善
ただし、アメリカでは自己判断を尊重する文化が強く、「まだつらいなら無理しない」が基本スタンスです。
リモートワーク可能な場合
- 熱が下がれば在宅でメール対応
- 回復しながら軽作業
というケースも多いです。
上司への簡潔メール例
-
朝8時前に直属上司へメール+電話
-
定型文例:Subject: Influenza – Out today
Hi [上司名],
I tested positive for influenza this morning. I’ll work from home if possible, or take PTO today. Will keep you updated.
Thank you,
[あなたの名前]
対面必須の仕事の場合
- 発症から3〜5日後に復帰する人が多い
- 上司に「明日から戻ります」と簡潔に連絡
で十分なことがほとんどです。
迷ったときの判断基準
次のどれかに当てはまる場合は、もう1日休むのが安心です。
- まだ強い咳がある
- 倦怠感が強い
- 食事や睡眠が十分とれていない
アメリカでは「無理して来る」よりも「感染を広げない」方が重視されます。
インフルエンザからの復帰はいつからOK?

「いつから学校に行っていいの?」
「職場復帰は何日後?」
これは多くの家庭がいちばん迷うポイントですよね。
アメリカでは、基本的に“日数固定”ではなく“症状ベース”で判断されます。
目安となるのは、Centers for Disease Control and Prevention(CDC)のガイドラインです。
学校の復帰基準(24時間無熱ルール)
多くの学校で採用されている基準は次の通りです。
- 解熱後24時間以上経過している(※解熱剤なし)
- 症状が改善している
- 本人が通常活動できる状態
ここで重要なのは「解熱剤なしで24時間」という点です。
たとえば:
- 朝に解熱 → 翌日の朝まで熱が上がらなければ登校可
- 夜に解熱 → 翌日の夜まで様子を見る
という考え方になります。
復帰条件(CDC基準ベース)
- 発症後24時間無熱(解熱剤なし)+症状が改善
※CDC は「熱が下がってから少なくとも24時間(解熱剤なし)」を登校・出勤再開の目安としていますが、「インフルエンザは必ず○日休む」といった日数固定の規定を出しているわけではありません。
実際の復帰目安
体験ベースでは、
- 軽症:発症から3日目〜4日目
- 一般的:4〜5日目
- 熱が長引く場合:1週間前後
で登校するケースが多い印象です。
学校によっては、復帰前に連絡を求められる場合もありますが、解熱後そのまま登校OKの学校もあります。
必ずスクールハンドブックを確認してください。
兄弟姉妹が連続感染した場合の注意点

インフルエンザは家庭内でほぼ確実に広がります。「1人治ったと思ったら、次の子が発熱」という流れは本当によくあります。
兄弟姉妹が順番に感染した場合、学校とのやり取りで少し注意が必要です。
同じ学校でも担任ごとに連絡が必要
同じ学校に通っていても、以下の場合は、それぞれ個別に連絡するのが基本です。
- 学年が違う
- 担任が違う
- クラスが違う
「兄弟で休みます」とまとめて事務局へ連絡しても、担任へ情報が共有されないことがあります。
無難なのは:
- 事務局(Main Office)へ連絡
- それぞれの担任にも個別メール
のW連絡です。
家族全員感染時の伝え方
家族内で複数人が感染した場合は、状況を一文添えると親切です。
例:
All of my children have tested positive for influenza and will be absent.
We will update you once they are fever-free for 24 hours.
また、事務局に電話する場合は
Full family influenza infection.
(Our whole family has influenza.でも良いです)
と簡潔に伝えても通じます。
復帰日がずれる場合の対応
兄弟の発症日が違うと、復帰日も当然ずれます。
- 上の子は復帰OK
- 下の子はまだ発熱中
このようなケースもよくあります。
この場合「家族内にまだ感染者がいるが、復帰可能か」を一度確認すると安心です。
多くの学校では、以下の対応が一般的です。
✔ 本人が解熱後24時間経過していれば登校可
✔ 兄弟がまだ感染中でも問題なし
親の仕事との調整も現実的な課題
子どもが順番に感染すると、看病期間が1週間以上になることもあります。
その場合は、以下の対応を検討し、早めに上司へ状況共有するのがおすすめです。
- PTO(有給)を分けて使う
- リモート勤務を相談する
- 兄弟の復帰日を見ながら調整する
体験ベースのひとこと
我が家も、長女から順番に感染し、最終的に家族4人が同時期にインフルエンザになりました。
「また連絡しないといけないのか…」と気が重くなりますが、アメリカの学校は比較的ドライです。
✔ 必要な情報だけ
✔ シンプルに
✔ 早めに
伝えれば問題なく対応してくれる印象でした。
我が家の2025年インフル体験(イリノイ州)

実際の時系列まとめ
正直、請求書見返さないと正確な日付は覚えてませんが、だいたいこんな流れでした。
**Day 1**:長女が高熱 → 担任に「発熱で休みます」と朝メール
**Day 2**:長男・次女・私も順番に発熱 → 長男の担任にも「発熱で休みます」連絡
(次女は当時未就学園で連絡不要)→受診予約したら翌日になってしまう
**Day 3**:4人でかかりつけ医へ → 全員インフル陽性判定
→ 各担任へ「インフルエンザでした」とメールで連絡
→ 長女以外Tamiflu開始、夫は発症なしだが会社に報告したら2日リモート許可
**Day 5**:長男が解熱 → そのまま連絡なしで登校OK
**Day 7**:長女が熱ぶり返し → また家で安静
**Day 9**:長女も解熱 → 連絡なしで登校

全員同時欠席でも、各担任に個別連絡が必要です。
私の住んでいる町の学校は、解熱したら「連絡なし登校」で問題ありませんでした。
夫の会社に理解あってくれて助かりました。
日付は記憶ベースなので多少前後してる可能性大ですが、「同時期に家族4人インフル」は本当です(笑)。
連絡なし登校で大丈夫だった理由
- 学年違いでも別連絡:同じ学校でもクラスごとに報告必須
- 同時欠席:事務局に「Full family influenza」と伝えると親切
- 復帰ずらし:1人復帰OKでも「家中インフル中」と伝えて理解を得る
まとめ|アメリカのインフルエンザ復帰は「症状ベース」

アメリカでは、発症から○日といった固定日数よりも「解熱後24時間」が最重要ポイントと考えられています。
学校や職場への連絡は、以下で十分。
- 早めに
- 簡潔に
- 必要事項だけ
兄弟姉妹が連続で感染した場合も、担任ごとに個別連絡をしておくと安心です。
日本とは対応の感覚が少し違いますが、ルールを知っていれば過度に心配する必要はありません。
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