アメリカで買える子どもの花粉症薬|シロップ・チュアブル徹底比較

アメリカ子どもの花粉症薬と対策 医療・ヘルスケア
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アメリカで子どもが花粉症になったとき、
「どの薬を選べばいいの?」「日本と違って不安…」
と感じる日本人ママ・パパは多いのではないでしょうか。

アメリカでは、子どもの花粉症(アレルギー)用の市販薬がドラッグストアで手軽に買えますが、

種類が多く、英語表記も分かりにくいため迷いやすいのが正直なところです。

この記事ではアメリカ在住の日本人ママ目線で、ドラッグストアで購入できる子ども用花粉症薬

Claritin Kids(クラリチン)/Zyrtec Kids(ジルテック)/Allegra Kids(アレグラ)を中心に、

  • 何歳から使えるのか
  • 眠気は出る?
  • シロップとチュアブルの違い

などを、実体験も交えながらわかりやすくまとめました。

「アメリカで子どもの花粉症薬を探している」方の参考になればうれしいです。

▶詳しい子どもの花粉症対策や実体験は、別記事アメリカの花粉症対策まとめ で紹介しています。

アメリカの子どもの花粉症事情|日本との違い

赤青黄色のティッシュボックス

アメリカでも、子どもの花粉症(Allergies / Hay fever)はとても一般的。

ただし、日本とは原因や対策の考え方が少し違うのが特徴です。

何歳くらいから花粉症になる?

アメリカでは、2〜3歳ごろからアレルギー症状が出始める子も珍しくありません。

特にこんな症状が続く場合は、風邪ではなく花粉症の可能性があります。

  • 透明な鼻水が長く続く
  • 夜、鼻づまりで眠りにくそう
  • 目をよくこする・かゆがる
  • 熱はないのに症状が何週間も続く

日本では「花粉症=小学生以降」というイメージが強いですが、アメリカでは未就学児でも花粉症対策を始める家庭が多い印象です。

アメリカで多い原因(芝・ブタクサなど)

日本ではスギ・ヒノキが有名ですが、アメリカで多い原因は少し違います。

代表的なのは以下。

  • 芝(Grass pollen)
  • ブタクサ(Ragweed)
  • オーク(Oak)などの樹木系

特にアメリカは

  • 芝生のある住宅地が多い
  • 公園・学校も芝だらけ

そのため、春〜秋まで長く症状が出る子もいます。

「日本より花粉症シーズンが長い」と感じるママ・パパも多いはずです。

子どもの花粉症薬を選ぶときのポイント

CHECKの文字と葉

アメリカのドラッグストアに行くと、子ども用のアレルギー薬がずらっと並んでいて正直迷いますよね。

選ぶときに、最低限チェックしたいポイントはこの3つです。

年齢制限は必ず確認

アメリカの薬は年齢ごとにかなり厳密です。

  • 「Kids」と書いてあっても2歳以上/4歳以上/6歳以上など細かく分かれている
  • 2歳未満は市販薬NGが基本

必ずラベルの“Ages ○ and up” を確認しましょう。

剤形(シロップ・チュアブル・点鼻)

子ども用花粉症薬は、主に以下のタイプがあります。

  • シロップ:小さい子でも飲ませやすい
  • チュアブル(噛んで飲む):外出先で便利
  • 点鼻スプレー:鼻づまりが強い子向け

「飲めるかどうか」「毎日続けられるか」はかなり重要。

無理なく続けられる形を選ぶのがコツです。

眠気などの副作用

薬によっては、眠くなる・ぼーっとする子もいます。

  • 日中の活動に影響が出ないか
  • 寝る前に使うほうがいいか

など、生活リズムに合うかもポイント。

実際、
「効果は強いけど眠くなった」
「眠くならないけど効き目はマイルド」
といった違いがあるので、次の比較で詳しく見ていきます。

薬局での英語表現が不安な方は、下の【薬局で使える英語フレーズ】も参考にどうぞ。

アメリカで買える子ども用花粉症薬【比較】

3体の人形と123

アメリカのドラッグストアでよく見かける、子ども用花粉症薬の定番3つがこちらです。

  • Claritin Kids(クラリチン)
  • Zyrtec Kids(ジルテック)
  • Allegra Kids(アレグラ)

どれも処方箋なしで購入可能(OTC)ですが、効果の出方や眠気の出やすさ、対象年齢に違いがあります。

「どれを選べばいいかわからない…」という方は、症状の強さ・年齢・眠気が出て困らないかを基準に読むと選びやすいです。

※※数日使っても改善しない場合や、咳・発疹・倦怠感など他の症状が出た場合は、自己判断をやめて小児科へ相談してください。

Claritin Kids(クラリチン)

眠くなりにくく、最初の1本に選ばれやすい定番薬。

特徴

  • 主成分:ロラタジン(Loratadine)
  • 1日1回でOK
  • 眠くなりにくいタイプ
  • シロップ/チュアブルの両方あり
  • 鼻水・くしゃみ・目のかゆみに対応

「まずは軽めに試したい」「日中も元気に過ごしてほしい」そんな家庭で選ばれることが多い薬です。

1日1回で効果が24時間続くため、朝1回で済みます。

向いている子

  • 初めて花粉症薬を使う子
  • 日中に眠くなると困る子(保育園・学校あり)
  • 症状が軽〜中程度の子

我が家の使用感

我が家は最初、子どもにクラリチンシロップを飲ませようとしましたが、「まずい」と言って飲めませんでした。

でも、チュアブルなら苦痛なく舐めてくれるので、朝学校に行く前にチュアブルを舐めてもらいます。

日中眠気の自覚もないようです。

飲ませた日に「鼻づまりどうだった?」と聞くと「大丈夫だった」と言うので、効果があると感じています。

クラリチンシロップ写真

👆はぶどう味のシロップタイプです。
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※上記リンクから購入していただけると、記事作成の励みになります。

claritin(クラリチン)チュアブル箱写真claririn(クラリチン)チュアブル

👆はぶどう味のチュアブルタイプです。
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チュアブルは特に、未就学児が間違って複数飲まないよう子どもの手の届かないところに置いておきましょう!

Zyrtec Kids(ジルテック)

効果がしっかり出やすい反面、眠気が出る子もいる薬。

効果の強さ

  • 主成分:セチリジン(Cetirizine)
  • Claritinより一般的に効き目がやや強めと感じる人が多い
  • 鼻水・くしゃみ・目のかゆみにしっかり効く

「Claritinでは効きが弱かった」という場合の、次の選択肢として使われることが多いです。

こちらも1日1回で効果が24時間続くため、朝1回で済みます。

眠気の出やすさ

  • 体質によって眠くなることあり
  • に飲ませる家庭も多い
  • 初めて使うときは、休日や夜スタートがおすすめ

効果重視か、眠気回避かで評価が分かれる薬です。

zyrtec(ジルテック)シロップ写真

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Allegra Kids(アレグラ)

眠くなりにくいが、年齢と剤形の違いに注意が必要な薬。

対象年齢・剤形に注意

Allegra Kidsは、剤形によって対象年齢が異なります。

  • シロップタイプ:2歳以上
  • チュアブルタイプ:6歳以上

同じ「Allegra Kids」でも、年齢制限が大きく違うのが注意点です。

特にチュアブルは見た目が子ども向けなので、年齢を見落としやすく、購入前にラベル確認が必須です。

シロップ・チュアブルの特徴

  • 主成分:フェキソフェナジン(Fexofenadine)
  • 眠くなりにくいタイプ
  • 朝1回でOK
  • 主に鼻水・くしゃみに対応
    ※目のかゆみへの効果はやや弱めとされることも

シロップは小さい子でも使いやすく、チュアブルは外出先や旅行時に便利なのが特徴です。

※我が家ではAllegra Kidsはまだ使用したことがありませんが、
ドラッグストアのラベル表記・公式情報をもとにまとめています。

※シロップは2歳以上/チュアブルは6歳以上

【Amazonリンク:Allegra Kids(シロップ)(2歳以上)
【Amazonリンク:Allegra Kids(チュアブル)(6歳以上)

Allegraはシロップはぶどう味とベリー味、チュアブルはオレンジクリーム味があります。

子ども用花粉症薬 比較表(年齢・症状別)

子ども用花粉症薬の比較
薬名 対象年齢 剤形 主な症状 特徴・注意点
Claritin Kids 2歳以上 シロップ / チュアブル 鼻水・くしゃみ・目のかゆみ 眠くなりにくい/1日1回でOK/初めて使う子に選ばれやすい
Zyrtec Kids 2歳以上 シロップ / チュアブル 鼻水・くしゃみ・目のかゆみ 効果がやや強め/体質によって眠気が出ることあり
Allegra Kids(シロップ) 2歳以上 シロップ 鼻水・くしゃみ 眠くなりにくい/朝1回でOK
Allegra Kids(チュアブル) 6歳以上 チュアブル 鼻水・くしゃみ 眠くなりにくい/年齢制限に注意
Children’s Flonase Sensimist 4歳以上 点鼻スプレー 鼻づまり・鼻水 継続使用で効果/使用方法に注意

※必ずラベルの使用年齢と用量を確認、2歳未満は必ず小児科で要相談
※持病や他の薬を飲んでいる場合は小児科に相談してください

シロップとチュアブル、どっちがいい?【在米ママ体験談】

我が家の子ども達は、アメリカのシロップ薬の味が基本的に合いません

でも、チュアブルと比較して安かったのもあり、飲めないかなと期待も込めて最初はクラリチンシロップを買ってみました。

私は、夜鼻づまりがひどいと感じると、朝学校前に飲ませていました。

朝なので薬をゆっくり飲ませる時間もなく、シロップをあげてもひとなめして「まずい、飲めない」と言われ、困りました。

結局シロップは1度試したのみで、チュアブルばかりになりました。

チュアブルは、外出時に持ち運びしやすいこともメリットです。

外出、旅行の時も気軽に持っていけて、シロップのようにわざわざ量を計る必要なく飲ませられるので、本当に便利です。

薬以外にできる子どもの花粉症対策

マスクと眼鏡とティッシュと目薬

薬だけでなく、日常のちょっとした工夫で子どもの花粉症症状がラクになることもあります。

※ここでは概要のみまとめています。
▶詳しい子どもの花粉症対策や実体験は、別記事「アメリカの花粉症対策まとめ」で紹介しています。

外出前に鼻にワセリン

鼻の穴の入り口にうっすらワセリンを塗ると、花粉を吸いこみにくいと言われています。

我が家は、外出前に綿棒にワセリンを付けて、鼻の穴入り口に塗ります。

掃除・洗濯

  • 室内に入る前に衣服の花粉を払う
  • 布団・カーテン・カーペットはこまめに掃除機や洗濯

加湿器で鼻・喉を乾燥させない

アメリカの室内は、エアコンや暖房でとても乾燥しがちです。

空気が乾くと、鼻づまりやムズムズ感が悪化しやすくなります。

  • 寝室で加湿器を使う
  • 湿度は高すぎず40〜50%を目安に

それだけでも、夜の鼻づまりが軽くなる子もいます。

我が家が使っている加湿器はVicks Steam Warm Vaporizer & Humidifierという加熱式加湿器です。

$20程度と安価で、構造もシンプルで使いやすく、買ってよかったと思う加湿器です。

Vicks加湿器写真

【Amazonリンク:Vicks Warm Steam Vaporizer & Humidifier

Vicks Steam Warm Vaporizer & Humidifierについての正直レビューは別記事で紹介しています。

薬局で使える英語フレーズ(子ども編)

アルファベットとlesson

アメリカの薬局では、症状をざっくり伝えるだけでもOKです。

難しい英語は必要ありません。下のフレーズをそのまま使えます。

子ども用の花粉症薬を探しているとき

Do you have allergy medicine for kids?
(子ども用のアレルギー薬はありますか?)

I’m looking for allergy medicine for my child.
(子どもの花粉症薬を探しています)

年齢を伝えたいとき

My child is ○ years old.
(子どもは○歳です)

※年齢はとても重要なので、必ず伝えましょう。

症状を伝えたいとき

Runny nose.(鼻水)
Stuffy nose.(鼻づまり)
Sneezing.(くしゃみ)
Itchy eyes.(目のかゆみ)

例)
My child has a runny nose and itchy eyes.

眠くならない薬を探したいとき

Is this non-drowsy?
(これは眠くなりにくいですか?)

Does this make kids sleepy?
(子どもは眠くなりますか?)

使い方を確認したいとき

How often should I give this?
(どのくらいの頻度で使いますか?)

Is this okay for a ○-year-old?
(○歳でも使えますか?)

ひとことメモ

薬剤師さんに
“I’m not sure which one to choose.”
(どれを選べばいいかわからなくて…)
と言えば、年齢に合うものを案内してくれます。

英語に自信がなくても、年齢+症状を伝えるだけで大丈夫

それでも迷ったら、小児科に相談するのがいちばん安心です。

まとめ|迷ったら「年齢確認」と「小児科相談」を忘れずに

木目調の壁とまとめ

アメリカのドラッグストアでは、子ども用の花粉症薬を処方箋なしで購入できます。

一方で、

  • 種類が多くて迷いやすい
  • 年齢制限が細かい
  • 眠気などの副作用が薬によって違う

といった点は、日本より少しハードルが高く感じるかもしれません。

購入前に必ずチェックしたいポイントは

  • パッケージの使用年齢(Ages ○ and up)
  • 用量(Dosage)
  • 眠気が出る可能性があるか

「Kids」と書いてあっても、年齢や剤形によって使えない場合があるので要注意です。

また、

  • 2歳未満の子ども
  • 症状が強く、日常生活に支障が出ている
  • 他の薬を飲んでいる/持病がある

こうした場合は、自己判断せず小児科に相談するのがいちばん安心です。

子どもの花粉症は、薬+日常ケアの組み合わせでラクになることも多いと思います。

アメリカ生活での「わからない」を少しでも減らせるよう、この記事が参考になればうれしいです。

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