単身でのアメリカ赴任だから、お米は多くは炊かないので、できればコンパクトな炊飯器が良い。
アメリカで長期旅行に行くときに、炊飯器を持っていきたいけど、普段の物は大きすぎる。
アメリカでも温泉卵を手軽に食べたい。

そんな方にはレコルトコンパクトライスクッカー♪
私の旦那は、最初単身で渡米した時に持っていったのが、レコルトコンパクトライスクッカー。
でも、前任者の置いていってくれた炊飯器を使用していたため、私たち家族が来るまで箱から出していませんでした…。
そこで使ってみたところ、温泉卵やプレーンヨーグルトも作れて、あと1品も簡単にできて、とても便利でした!
また、軽いので長期旅行にも持っていけて炊き立てのご飯が食べられるんです♪
今回は、そんなレコルトライスクッカーについてご紹介しますね!
レコルトライスクッカーとは?
レコルトコンパクトライスクッカーとは、おしゃれなデザインの多機能コンパクト炊飯器です。
0.5~2.5合のお米が炊けます。
また、炊飯以外にも、おかずやスープ、パンなども作ることができる機能がありますよ!
レコルトコンパクトライスクッカーを使ってみて
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レコルトコンパクトライスクッカーを使ってみて感じたことは以下です。
- 場所を取りにくい
- 軽い
- 手入れが簡単
- タッチパネルで希望メニューを通り過ぎる
- 予約機能がちょっとわかりづらい
- 2合までならおいしく炊ける
- あと1品が簡単に作れる
- 低温調理で温泉卵が食べられる
- 発酵機能がありがたい
では、1つずつ見ていきましょう♪
場所を取りにくい
レコルトコンパクトライスクッカーは、一般的な炊飯器と比べて小さいので、場所を取りにくいです。
アメリカ駐在の家は、炊飯器、ホームベーカリー、エアフライヤーなど、家電が多くなりがちではないでしょうか?
レコルトコンパクトライスクッカーなら置き場所に困らない小ささが便利ですよ♪
うちには5合炊きの炊飯器があるのですが、比べるとこんな感じです。
大きさは、幅22.5×奥行20.4×高さ21.0㎝です。
隣の炊飯器の大きさは、幅25×奥行30×高さ20cmです。
コンパクトライスクッカーの方が、特に奥行が短いので、小さいと感じるのかもしれません。
一般的な炊飯器と比べて場所を取らないので、置き場所に困ることはないでしょう。
うちは、炊飯器、ホームベーカリー、エアフライヤーがあり、結構家電が多いです。
でも、コンパクトライスクッカーを置いても大丈夫でした!
軽い
レコルトコンパクトライスクッカーはとても軽いです。
内窯と電源コードを入れても1.6kgなので、持ち運びも苦になりません。
アメリカに住んでいる方は、車で1週間程度のロードトリップに行く人も多いのではないでしょうか?
その際、アメリカのハンバーガーやピザなどの食事ばかりだと、お米が食べたくなるんですよね…。
その時にお米と炊飯器を持っていって、ご飯を炊く方がよくいます!

私もWDWに持っていきました!
レコルトコンパクトライスクッカーは、そういった長期旅行でも持っていきやすいと感じました。
ちなみに、私はアメリカで、変圧器を使わずにそのまま電源を挿して使っていますが、問題なく使えていますよ。
手入れが簡単
レコルトコンパクトライスクッカーは、本体、内窯、内ぶたで構成されています。
使用後は内窯と内ぶたを洗います。
内窯も、内ぶたも軽くて、小さいので洗いやすいです。
内窯は、内側にセラミックコーティングがされているので、汚れも落ちやすいんです!
タッチパネルで希望メニューを通り過ぎる
操作はタッチパネルで行います。
「MENU」の部分を押すと、順番にメニューが点滅するので、希望のメニューが点滅するまで押します。
また、取り消したい場合は「取消」の部分を押します。
このタッチパネル、ボタンを押している感覚がないので、私はしたいメニューを通り過ぎてしまうことがあります。

つい連続で押してしまいがち…。
また、「発酵」と「低温調理」を私は間違えたことがあります。
慣れると間違えなくなりましたが、最初、ヨーグルトを間違えて低温調理してしまい、失敗しました…。
メニューが多いからこその間違いですね。
予約機能がちょっとわかりづらい
予約機能があるんですが、今から何時間何分後に出来上がるかを設定します。
出来上がる時間を設定するわけではないので、慣れないとわかりづらいかもしれません。
2合までならおいしく炊ける
2.5合までお米を炊けますが、2合までなら炊きむらも感じませんでした。
普通の炊飯器で炊いたご飯とあまり変わらなかったですよ。
ちなみに画像は、コシヒカリではなく、ちょっと安価なお米です。

それでも違和感はなかったです。
ただ、Maxの2.5合を炊くと、ちょっとご飯が硬いような気がしました。
炊くなら2合までが良いのかなと思います。
あと1品が簡単に作れる
コンパクトライスクッカーは、あと1品を簡単に作ることができるんです!
レシピ本が、商品と共についてきますが、材料を入れてボタンを押すだけで作れるレシピがあるので便利ですよ♪
5人家族のうちの場合は、あと1品に最適です。
ご飯をメインの炊飯器で炊いていても、コンパクトライスクッカーがあればあと1品作るのに使えますよね!
卵と野菜を入れてスペイン風オムレツを作ったり、低温調理でサラダチキンを作れます!

子供たちはこのオムレツをよく食べます♪
低温調理で温泉卵が食べられる
「低温調理」機能は、窯の中の温度を65℃に保ってくれます。
この機能で、温泉卵が楽に作れるようになりました♪
アメリカの卵は、日本と違って殺菌されていないので、サルモネラ菌が死滅する温度で調理しなければなりません。

たまには固ゆでじゃない卵も食べたい!
65℃で5分以上加熱すると、サルモネラ菌は死滅するそうです。
私は、沸騰したお湯とコップ1杯の冷水を入れて、常温に戻した卵を入れて「低温調理」を20分します。
すると、温泉卵ができています♪

QOL上がりました!
ただ、65℃と言っても、レコルト ライスクッカー内の湯の温度が65℃です。
なので、卵の中身まで65℃にならないと思います。
なので、あくまで自己責任です!
それでも、これでお腹を壊したことはありません。
「低温調理」機能のおかげで手軽に温泉卵を食べられて、嬉しいです♪
発酵機能がありがたい
「発酵」機能は、窯の中の温度を40℃に保ってくれます。
商品と一緒についてくるレシピブックにはパンも載っています。
でも、ホームベーカリーを持っているし、家族5人分ではこの小ささでは十分な大きさのパンができないんですよね。
でも、この小ささの容量だと、ヨーグルトの発酵にピッタリなんです!

よく食べるので助かるんです!
内窯は1000mlまで目盛りがあります。
なので、900mlほどの牛乳を内窯に入れて、殺菌のため15分ほどそのまま「煮る」ボタンで温めます。
この時沸騰してしまっても大丈夫ですが、膜がはったり、膜の塊ができたりします。
温めた後は、人肌よりすこし温かいくらいの温度になるまで覚まします。
そのあと、種のヨーグルトを大さじ1杯入れて、12時間~24時間発酵すれば、ヨーグルトができあがります!

意外と簡単ですよ♪
アメリカでは、プレーンヨーグルトをあまり見かけず、加糖やフレーバーのついたヨーグルトが多いように感じます。
でも、加糖でも大さじ1杯の種から作れば、できたヨーグルトはほぼプレーンなんです!
私のおすすめは、DANONの小さいパックが4つ繋がったもの。
割安で、DANONの良質なビフィズス菌のヨーグルトを食べられると思うと、なんだか嬉しくなります。
種のヨーグルトも、小さいパックを1つ開ければ良いので、あとは次に取っておけます。

子供たちに食べられる場合もありますが…。
また、納豆の発酵にも使えます!
手作り納豆と言えば、インスタントポットとよく言われると思います。
私はインスタントポットを持っていませんが、正直、納豆作りならインスタントポットが良いと思います。

インスタントポットはアメリカで有名な家電。
インスタントポットは容量が3リットル~、圧力鍋機能があるものもあります。
インスタントポットなら、圧力鍋の機能で豆を茹で、そのまま発酵に移れます。

私はインスタントポットは持っていません。
一方、レコルト ライスクッカーは、豆は別茹でが必要です。
また、納豆は作るときは多く作るので、容量が足りません。
でも、インスタントポットを持っていない身としては、この発酵機能が便利なんです!
なので、私は納豆を作るときは、一部をライスクッカー、半分を部屋の温かい場所に置いておいて、発酵しています。
さすがに部屋の発酵は失敗することもありますが、ライスクッカーでの発酵は失敗がないです。
単身の方で、納豆を作ってみようと言う場合は、量もちょうど良いかもしれませんね。
レコルトコンパクトライスクッカーの口コミ
レコルトコンパクトライスクッカーを使った人の口コミをご紹介します。
- 1~2人なら量がちょうどよい
- 予約時間がわかりにくい
- 内窯と内ぶたがコンパクトで洗いやすい
- 色がかわいい
- レシピブックでレパートリーが増えそう
- 水加減が多めにした方がおいしくなった
- ご飯を保温しておくと、固くなる
こういった声が聞かれました。
また、レコルトコンパクトライスクッカーは赤・黒・白の3色から選べます。
白を購入した方は、白というよりもアイボリーだったという口コミもありましたよ!
ご飯を保温しておくと固くなるという口コミも何件か見られました。
早めに保存容器に移しておくことをおすすめします。
レコルトコンパクトライスクッカーのメリット・デメリット
レコルトコンパクトライスクッカーのデメリットはまず、Max量の炊飯はおいしさに欠けることです。

多くて2合までがおすすめ!
また、容量が小さいことがメリットでもあり、デメリットでもあるかなと思います。
レシピ本がついてきますが、すべて1~2人分の量になります。
放っておけばあと1品としてできるレシピはありますが、家族みんなのメインの量には少ないですよね。
お子さんがいる家庭では、メインで使う調理器具にはなりにくいかなと感じました。
あくまでサブとして、簡単にあと1品を作ることや、温泉卵を作って食卓を潤してくれる存在になりますね。
また、アメリカではインスタントポットが日本よりも安く購入できることで有名です。

ブラックフライデーで安く売っていました!
インスタントポットは、容量も多く、圧力鍋としての機能があるものもあります。
手作り納豆を作るのにも便利で、お子さんが数人いるご家族に向いていると思います。
納豆作りに使いたい、圧力鍋機能が欲しい方は、インスタントポットを選ぶのが良いのではないでしょうか。
ただ、インスタントポットは大きくて重量があり、場所を取ります。
また、アメリカで購入し、日本に持って帰ると変圧器がないと使えなくなります。

アメリカの家電はそこがネック。
長期旅行に使いたい、省スペースで置きたい、日本でも使い続けるなら、コンパクトライスクッカーが適していますよ!
一方メリットは、食卓が潤うこと、長期旅行で炊きたてのご飯が食べられることです。
そして、前述したようにプレーンヨーグルト、温泉卵を作れて、QOLが上がりました!
また、長期旅行では、持ち運びが便利な炊飯器として持参でき、炊き立てのご飯が食べられますよ!
レコルトコンパクトライスクッカーはこんな人におすすめ
レコルトコンパクトライスクッカーは、単身者はもちろん、アメリカに家族で在住の方にもおすすめです!
日本にいる方には家族より単身者向けかなと感じます。
しかし、アメリカ在住の日本人からすると、5人家族でも結構使える場面が多いですよ♪
あと1品欲しい、温泉卵、プレーンヨーグルトが食べたいなどの欲求が満たされ、食卓が楽に潤います!
長期旅行で持っていきやすいのも、アメリカ駐在者にとっては嬉しいポイントかなと思いますよ♪
レコルトコンパクトライスクッカー まとめ
レコルトコンパクトライスクッカーは、1人暮らしの方だけでなく、アメリカ駐在家族にも便利です。
- 長期旅行に持っていきやすい
- 手入れが楽
- 置き場所に困らない
- あと1品が簡単にできる
- 温泉卵・プレーンヨーグルトが食べられる
こういったメリットがあります。
いろいろ使えて、アメリカに持ってきて良かったなと思っています!
アメリカに引っ越し前にいかがでしょうか?
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