アメリカでの生活は、日本とは違うルールや文化が多く、戸惑うことも少なくありません。
この記事では、私が実際に体験して「役立った!」と感じたアメリカ生活の知恵をまとめました。
アリ対策やサマータイムの過ごし方、ポイズンアイビーの注意点など暮らしの工夫から、
子どもの学校や図書館、災害時の対策、英語学習の情報、一時帰国の過ごし方、
そしてアメリカの映画館体験まで幅広く紹介します。
これからアメリカで快適に生活したい方や子連れでの暮らしを考えている方におすすめです。
アメリカ生活の基本情報・暮らしの知恵

私がアメリカで生活する中で『役立った!』と感じた情報を、まずは次の3つに絞って紹介します。
- アリ対策
- アメリカのサマータイムとは?切り替え前の過ごし方
- アメリカの有毒植物「ポイズンアイビー」に注意
アリ対策
アメリカの家は隙間が多く、気づくとアリが大量発生することがあります。

まず重要なのは、アリの侵入経路を見つけること!
同じ場所を数匹歩いていたら、その周辺に隙間がある可能性が高いです。
外壁のひび割れや床と壁の隙間が原因のこともよくあります。
次に、外側に「TERRO」などの毒エサを設置して巣ごと退治し、アリが辿る匂いの道はアルコールで消毒します。
最後に、見つけた隙間をシリコンやフォーム材でしっかり封鎖することが最も効果的。

完全にゼロにするのは難しいですが、発生頻度は大幅に減りますよ!
アリ対策についてさらに詳しくまとめた記事があるので、ぜひ見てみてください♪
アメリカのサマータイムとは?切り替え前の過ごし方
アメリカの有毒植物「ポイズンアイビー」に注意
ポイズンアイビーは、触れるとかゆみ・赤み・水ぶくれを引き起こす有毒植物です。
アメリカの庭や公園、草むらなどあらゆる場所に生えています。

特徴は「3枚の葉」。
アメリカでは “Leaves of three, let it be(葉が3枚なら触るな)” というフレーズで子どもにも注意喚起されるほど有名。

実は、我が家の庭にも生えていました。
毒成分ウルシオールは、触れた後に衣類やペットの毛にも残り、間接的なかぶれを起こすこともあります。
もし触ってしまった場合は、お湯ではなく水と石鹸で早めに洗うことが大切。
庭に生えていたら、専用除草剤で根まで枯らし、防具を着けて処理しましょう。
燃やすと煙に毒が混ざりとても危険なので絶対NGです。

アメリカで暮らすなら、まずは「3枚の葉に注意」が基本です。
ポイズンアイビーについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
子ども・学校・教育に関する現地情報

アメリカの学校や、災害時、子ども連れの駐在の方に関連する情報を以下3つお伝えします。
- アメリカの学校は欠席にとても敏感
- アメリカの図書館は“無料の屋内遊び場”
- 子ども連れの家庭が気をつけたい災害時の対応
アメリカの学校は欠席にとても敏感
アメリカの図書館は“無料の屋内遊び場”
アメリカの図書館は、本を借りるだけでなく、子どもの遊び場・学びの場・英語に触れる場所として魅力的。
年齢別のおもちゃやパズル、地球儀や地図パズルなどの学びの仕掛けが充実しています。

雨の日や暑すぎる日でも長時間楽しめますよ。
季節ごとの絵本ディスプレイや音声付き絵本もあり、英語に自然と親しめるのも嬉しいポイント。
図書館カードは本人確認書類があればその場で簡単に作成できます。
行くまで勇気が必要でしたが、今では「もっと早く行けばよかった」と思うほど。

我が家にとって、図書館はアメリカ生活に欠かせない心強い味方です。
アメリカの図書館について詳しく紹介しているので、見てみてくださいね。
子ども連れの家庭が気をつけたい災害時の対応
アメリカではトルネード(竜巻)が多く、4~7月に特に発生しやすいです。

私は、この時期になると特に天気予報を注意して見ています。
警報は携帯電話から鳴り、2種類あります。
「Tornado Watch」は発生の可能性がある状態で、避難場所を確認して警戒する合図。
「Tornado Warning」は既に発生、もしくは検知された状態で、直ちに避難が必要です。
避難先は地下室が最適で、ない場合は窓の少ないバスルームや家の中心部が安全です。

車や小さな建物は非常に危険で避けるべきです。
避難時は携帯、懐中電灯、飲料水、非常食、救急セット、重要書類のコピーを入れた非常用バッグを持参すると安心。
日頃から情報サイトや警報の確認を習慣にして、迅速に避難できる準備を整えておくことが大切です。
アメリカでトルネード警報が出たときの対策について詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください!
英語学習・コミュニティ探し

アメリカに来たら英語を話せるようになりたいという人は少なくないはず。

私はESLを探しました。
ESLを探す手段は、「子どもの学校の先生に聞く」「会社の通訳さんに相談する」「ネットで調べる」の3つが有力。
私自身は、子どもの自宅訪問プログラムの先生に「英語を話せるようになりたい」と何気なく伝えたことで、
近所の無料のESLを紹介してもらえました。
先生が手続きにも付き添ってくれ、安心して通い始められた経験があります。

日本人の少ない地域ではネット検索だけでは見つからないことも多いです。
そこで、学校や通訳さんなど“地域の人に聞く”ことが最も確実。
もし見つからない場合は、オンライン英会話や学習アプリを併用するのも良いと思います。
あきらめずに情報源を広げることで、自分に合うESLに出会えるかもしれません。
ESLを探す方法について詳しく紹介している記事があるので、良ければ参考にしてください。
一時帰国の準備と過ごし方

アメリカでの娯楽・カルチャー体験

アメリカのローカル映画館に行ってみました。

『チェンソーマン レゼ編』を観てきましたよ。
まず日本語音声・英語字幕の上映があり、英語が苦手でも楽しめる環境が整っていました。
映画館は地域密着型で混雑も少なく、チケット購入も当日可能。
席はソファのように広く、カップホルダーもゆったりしていて快適です。
また、耳が聞こえにくい人向けの字幕機器「caption device」を借りることもでき、英語学習にも役立ちます!

日本と比べると全体的にゆるやかで自由な雰囲気。
育児中でもひとりで映画を観てリフレッシュする時間を作れましたよ。
アメリカの映画館体験を詳しく知りたい方は、ぜひ記事を見てみてくださいね♪
まとめ

アメリカでの暮らしは、日本と違うことも多いですが、ちょっとした準備や工夫で快適に過ごせます。
この記事では、アリ対策やサマータイム、ポイズンアイビーなどの注意点、子どもの学校や図書館情報、
英語学習の方法、一時帰国の充実法、映画館でのひとり時間まで幅広く紹介しました。
これらの情報を活用すれば、生活のストレスを減らし、家族や自分の時間をより楽しむことができます。
小さな工夫を積み重ねながら、あなたらしいアメリカ生活を楽しんでみてくださいね。


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