【2023年体験談】アメリカ駐在準備チェックリスト|渡米5か月前から直前まで時系列まとめ

アメリカ駐在準備まとめ 駐在前準備

海外赴任が決まり、
「何から始めればいいの?」
「いつ何をやればいいの?」

と悩みますよね。

私は2023年9月に渡米しました。

振り返ると、渡米5か月前から直前まで、想像以上にやることがありました。

この記事では、実体験ベースで

✔ 渡米◯か月前にやったこと
✔ もっと早くやればよかったこと
✔ 子ども帯同で気をつけたいこと

を、時系列チェックリスト付きでまとめています。

  1. 駐在が決まったら、まず方向性だけ決めておく
  2. アメリカ駐在準備チェックリスト(時系列)
    1. 🌱【5〜6か月前】渡米決定直後
    2. 📘【4〜5か月前】
    3. 🏥【3〜4か月前】
    4. 🚢【1〜2か月前】
    5. 📱【1か月前〜直前】
    6. 🏢【2週間前〜前日】
    7. 👶 子ども関連チェック
    8. 💊 医療準備チェック
  3. 渡米5〜6か月前にやったこと
    1. 子ども園・学校への報告は早めに
    2. 両親・義両親への報告と家の管理相談
    3. 仕事の相談
    4. 家族分のパスポート申請
  4. 4〜5か月前にやったこと
    1. 渡米外来での予防接種相談
    2. ランドセルの注文は早めに
    3. 引っ越し業者の見積もり
  5. 3〜4か月前の医療・VISA関係
    1. VISA面接は子どもの体調リスクも考える
    2. 国際免許と免許更新は計画的に
    3. 歯科検診は3〜6か月前がおすすめ
    4. 健康診断も忘れずに
  6. 渡米1〜2か月前|荷物・車・婦人科系準備
    1. 船便・航空便のスケジュール管理
    2. 家電について
    3. 車の売却は早めに見積もりを
    4. ミレーナはもっと早く入れておけばよかった
  7. 渡米1〜2か月前|金融関係・日本の電話番号維持
    1. Wiseは日本在住中に登録
    2. 携帯キャリアをpovoへ変更
    3. 銀行・証券・保険の整理
    4. 自宅ネット解約・郵便・DM停止
    5. 心の準備・お別れの時間も大切に
  8. 出国2週間前〜前日|役所関係と最終準備
    1. 転出届の提出
    2. 食品の最終購入と持ち込みルールの確認
    3. 持参した処方薬・市販薬の準備
    4. 現地校のレジストレーションと書類準備
    5. 空港・ホテル・当日の動線確認
  9. アメリカ到着後すぐやること(簡単まとめ)
  10. やっておけばよかったこと・後悔まとめ
    1. もっと早く動けばよかったこと
    2. 人にもっと頼ればよかった
    3. 完璧じゃなくても、なんとかなる
    4. これから渡米する方へ

駐在が決まったら、まず方向性だけ決めておく

具体的な手続きに入る前に、まずは大きな方向性を家族で整理しておくと、その後の準備がスムーズになります。

✔ 家族はいつ帯同するか
✔ 日本の仕事をどうするか(退職・育休・扶養)
✔ 住まいは残す・貸す・売る?
✔ 医療面はどこまで日本で整えるか
✔ 日本の電話番号や金融関係をどうするか

細かい手続きは後からでもできますが、方向性が決まっていると迷いが減ります。

ここからは、実際に私が時系列で進めた準備をまとめます。

アメリカ駐在準備チェックリスト(時系列)

🌱【5〜6か月前】渡米決定直後

□ 子ども園・学校へ報告
□ 両親・義両親へ報告
□ 持ち家の管理相談(点検業者にも連絡)
□ 仕事の上司へ相談(退職・育休・扶養など方向性確認)
□ パスポート申請(家族分)

📘【4〜5か月前】

□ 渡米外来受診(予防接種相談)
□ 予防接種英訳が必要か学校へ確認
□ 引越し業者へ見積もり依頼
□ ランドセルなど大型購入(※早め推奨)
□ 社会保険・扶養切替の手続き(該当者)

🏥【3〜4か月前】

□ 健康診断
□ 歯科検診(※3〜6か月前がおすすめ)
□ VISA面接
□ 国際運転免許証取得
□ 運転免許更新が必要か確認

🚢【1〜2か月前】

□ 船便準備(持参家電・学用品確認)
□ 車売却見積もり・引渡日調整
□ ミレーナなど婦人科系処置(必要な場合は早めに)
□ 証券口座・銀行口座の扱い確認
□ 保険の見直し

📱【1か月前〜直前】

□ Wise登録(※日本在住中に)
□ 携帯キャリア見直し(povoなど)
□ 不要クレカ・銀行口座整理
□ 自宅ネット解約
□ 郵便物転送検討
□ DM停止手続き(ベネッセなど)

🏢【2週間前〜前日】

□ 海外転出届
□ 児童手当・受給者証など手続き
□ マイナンバー関連確認
□ パスポート受取
□ 食品・常備薬購入
□ スーツケース重量確認
□ 空港・ホテル手配確認

👶 子ども関連チェック

□ 予防接種記録の確認
□ 歯科検診
□ ワークブック・お気に入りおもちゃ準備

💊 医療準備チェック

□ 常備薬多めに準備
□ かかりつけ医へ相談
□ 保険内容確認

※自治体や会社の規定によって異なる場合があります。最新情報は公式サイト等で確認してください。

渡米5〜6か月前にやったこと

相談する人

子ども園・学校への報告は早めに

① 当時の状況

駐在が決まった段階で、子ども園や学校への連絡は早めにした方が良いと思います。

我が家は、夫が先に単身で駐在し、約1年半後に帯同しました。

当時私は第3子を妊娠中で、出産後に帯同するかどうかを決める予定でした。

そのため、園には「夫が先に駐在すること」「子どもたちはしばらく父親と離れて暮らすこと」だけを伝えていました。

この時点では、アメリカに行くかどうかはまだ確定していませんでした。

② 役員決めで感じたモヤモヤ

長女が年中組の年度末、ちょうど翌年度の役員決めがありました。

私はこれまで役員を経験したことがなく、その年は立候補が出なかった会長をくじで決めることになりました。

私は「アメリカに行くかもしれない」とは伝えていましたが、正式決定ではなかったため、くじには参加せざるを得ませんでした。

幸い当たりませんでしたが、

・申し訳ない気持ち
・もし当たったらどうしようという不安
・行くかもしれないのに参加しなければならないモヤモヤ

複雑な気持ちになったのを今でも覚えています。

駐在が確定していない時期は、こうした場面で判断に迷うことが多いと感じました。

③ 今振り返って思うこと

今振り返ると、「確定していなくても、状況はできるだけ具体的に共有しておく」ことが大切だったと思います。

早めに伝えておくことで、園側も状況を理解しやすくなりますし、自分自身の心理的負担も少し軽くなるかもしれません。

駐在前は、引っ越し準備だけでなく、人間関係の整理も必要になります。

特に役員や係などの責任が関わる場面では、早めの相談が安心につながると感じました。

両親・義両親への報告と家の管理相談

義父の反対

アメリカへの帯同を決めたら早めに両親・義両親にも報告と相談をした方が良いと思います。

帯同すると夫の父親に伝えたとき、私たちの帯同に一度反対していました。

おそらく孫たちがいなくなることが寂しく感じたんだと思います。

孫たちが本帰国後に苦労するのではないかと心配だと話していました。

最終的には荷物のことや、私たちが渡米した後の持ち家のことなどたくさん協力してくれていますが、渡米前から渡米後に協力してもらわざるを得ない親族への報告や相談は、帯同が決まり次第伝えた方が良いと感じています。

持ち家管理(セキスイハイム点検)

私の場合は、夫の両親の家の隣に持ち家があり、義両親に家の管理をしてもらうよう相談しました。

これも、渡米が決まり次第伝えておきました。

私たちの持ち家はセキスイハイムで、家の点検の担当者の方がいるので、その方にもアメリカ行くことを伝えました。

義両親に立ち合いのもと、一度家に来てもらい、家の管理について一緒に確認していきました。

エコキュートの関係で週1お風呂使った方がいいとか、トイレや洗面台の水も週1回流したりした方が良いなどの話を聞いて、私たちが渡米後にどのように管理してもらうか確認しました。

仕事の相談

育休を取るかどうかの相談

私が3人目の産休に入る2か月ほど前に、夫がアメリカ赴任しました。

その時点で帯同するか決めていなかったけど、渡米することになったら育休取っても良いのか迷っていて、看護部長さんに相談しました。

職場の規模にもよると思いますが、産休に入ってしまうと、そのときの部署に看護師長さんがそれぞれいますが、その部署の所属ではなくなってしまうので、私の場合はその上の看護部長さんに相談することになりました。

看護部長さんが本当に優しい方で、育休復帰してから行けばいいと言ってくれました。

アメリカ行きを決めたら早めに看護部長さんに報告しました。

いつまで働くか、そのときの師長さんや事務にいつ伝えるのがいいかなども、復帰後にも相談に乗ってくれました。

 扶養に入る手続き

私は、育休復帰した段階で、前よりも働く時間を少なくして、社保を抜けて夫の扶養に入ることにしました。

私の場合は育休復帰までにその手続きをしましたが、渡米直前に仕事を辞めることで夫の扶養に入ることになる人は、仕事を辞めた時点でその手続きもしなければいけません。

家族分のパスポート申請

私と子どもたちのパスポート申請は、実際には渡米4〜5か月前に申請しましたが、決まり次第早めに動くのがおすすめです。

パスポートは申請から受け取りまで数週間かかりますし、VISAの申請時にも必要になります。余裕をもって準備しておくと安心です。

すでにパスポートを持っている場合も、有効期限の確認をおすすめします。入国時に有効であることはもちろんですが、できれば1年以上残っていると手続き上も安心だと思います。

申請と受け取りで2回窓口へ行く必要がありましたが、子連れでの移動は本当に大変でした。

当時は5歳、3歳、1歳目前。

待ち時間、移動、ぐずり対策…。今思い出してもなかなかの労力です。

可能であれば、夫婦で分担したり、サポートを頼んだりできると少し楽になるかもしれません。

4〜5か月前にやったこと

注射器の絵を持つ手

渡米外来での予防接種相談

渡米4か月前に渡米外来を受診しました。

当時末娘1歳になりたて。日本脳炎は推奨は3歳以上とされているが、医療機関によって生後6ヶ月で接種できるところもよくある印象でした。

打てるものは打っておきたいと思い、次女の日本脳炎を接種できないかと元のかかりつけ医に相談しても「3歳以上でないと基本的には接種しない」と言われました。

それも含めて渡米外来で相談すると、3歳以下でも接種してもらえました。

子どもによっては1か月後に追加で接種するものもあったけど、渡米4か月前の初診で間に合いました。

駐在前に行って良かった渡米外来と子どもの予防接種については別記事でまとめています。

ランドセルの注文は早めに

当時、長女が年長の歳だったので、ランドセルを購入しました。

何度か実際に見に行き、渡米4か月前の5月に注文して8月に届くことになりました。

本当は船便で送れたら良いと思っていたけれど、間に合わず航空便で持っていくことになりました。

航空便は早く届くけど、値段が高い分荷物の量が限られているので、本当は船便に間に合うようにランドセルを購入できていればよかったなと感じました。

ランドセルを注文したときに、いつ頃届くかの目安も見て、もう少し早くならないか問い合わせもしてみましたが、なかなか難しいとのことでした。

ランドセルを持っていく予定のある方は、できるだけ早めに注文した方が良いと思います。

引っ越し業者の見積もり

育休が空けたら忙しくなると思っていたので、育休前の渡米4か月前には、会社が指定した業者に連絡を取り始めました。

私たちの場合は、見積もりの日、船便を送る日、航空便を送る日の合計3日は予定を決めなければなりませんでした。

渡米の日から逆算してどの日に計画を立てるのが良いかも考えながら、引っ越し業者と予定を決めました。

3〜4か月前の医療・VISA関係

歯型のブロック2つ

VISA面接は子どもの体調リスクも考える

VISAの書類に関しては、夫がアメリカから郵送した書類を記載して会社に送ったり、オンライン上で情報の入力をしたと思います。

書類や申請に関しては、会社から言われるがままやっていて、いつどのようにしたか記憶が曖昧ですが、無事面接の日程が決まりました。

VISA面接は平日の予定だったので、もし子どもたちが園に行けなかった場合を見越して、仕事をしている義母にも何かあればお願いすると思うということを伝えていました

そして、心配が的中して子ども3人とも体調不良で休む羽目に…。

でも、義母に見てもらって何とか予定通り行けました。

私の場合、朝から新幹線での移動が必要で、1日がかりになりました。

VISA面接日だけは、お子様がいる方は、体調不良時を想定して策を考えておいた方が良いと思います。

国際免許と免許更新は計画的に

国際免許を取りに行ったのは渡米3か月ほど前だったと思います。

その際に、渡米の理由を聞かれて、駐在中に免許更新が重なるため、免許更新もするように言われました。

それで渡米1か月前くらいに特別免許更新をしました。

講習もあり、開催している日時も限られていたので、仕事が始まるとなかなかすぐに行くと言うことができず、渡米1か月前になってしまったのを覚えています。

国際免許と免許更新同時にできたら効率がよかったなとも思い、計画が必要だったなと感じました。

次に帰国するまでに免許の有効期限が切れる可能性がある方は、渡米前に特別免許更新をしておきましょう。

歯科検診は3〜6か月前がおすすめ

渡米前最後の歯科受診は、私は渡米2か月前でした。もともと定期受診していて、治療などなく健診とクリーニングで終わりました。

子どもたちの歯科受診も定期的に通っていて、最後のタイミングが渡米直前の9月初めになりました。

歯医者は特に予約から受診までの時間もかかることも多いです。

もし治療が必要となるともっと時間かかる可能性があるので、歯科受診は3~6ヶ月前にするのがおすすめです。

駐在準備で絶対に行くべき歯科検診の理由については別記事でまとめています。

健康診断も忘れずに

会社負担で行える健康診断には、渡米2か月前に行きました。

海外での医療は日本と比べて高額なこともあるし、言葉の壁もあります。

健康に関しては、できることは日本でしておいた方が安心だし、リスクも下げられると思います。

渡米1〜2か月前|荷物・車・婦人科系準備

3つの段ボール

船便・航空便のスケジュール管理

我が家の場合は、渡米2か月前に荷物の見積もり、1か月前に船便の荷物を送り、1週間前に航空便を送りました。

船便は3か月程度、航空便は2週間程度が届く目安と言われました。

船便の方が届くのに時間はかかるけど、航空便より安価なため、船便でできるだけ送ることが理想です。

見積もりの段階で、船便と航空便の荷物は大体は決めておかないといけませんでした。

船便には、3か月後に届いてもなんとかなることは前提で、重量のある家電、次の季節の服、子どもの椅子なども入れました。

私の場合は、持ち家はそのまま残るので、駐在中はそこに置いておけるので、それは楽でした。

家が残らない場合、処分しなければならないもの、実家等に預かってもらうものの仕分けもしなければなりません。

また、船便にはアメリカでは手に入りにくい子ども用歯ブラシや、文房具なども多く入れました。

それでも、これはもう少し持ってきたらよかったなと思うものも結構ありました。
日本からアメリカにもっと持ってくればよかったものについてはこちらの記事で紹介しています。

また、海外に行くと日本語の絵本が手に入りにくいため、子どもがいる家庭では日本の絵本を持ってくるかどうかも悩みどころです。

実際にわが家が「持ってきてよかった」と感じた絵本をまとめました。
アメリカに日本から持ってきてよかった絵本はこちら

家電について

私は、アメリカのパンがおいしくないと聞いていたので、今まで持っていなかったホームベーカリーを買って、船便で送りました

炊飯器は、我が家の場合は前任者の方が置いていってくれたものを使えていますが、購入しなければならない場合は、日本で少し良い炊飯器を買った方が、ご飯がおいしく炊けるのではないかなと思います。

100–240V対応と記載があれば基本的には使用できますが、使用前にメーカーに確認するとより安心です。

それ以外の100V専用&高ワットの家電は、無理に持っていかず現地購入を検討するのがおすすめです。

車の売却は早めに見積もりを

車の売却は、見積もりをいつ頃やったか正直記憶が曖昧なのですが、早めにネット等で検索しておくと、気持ちが楽だと思います。

渡米直前まで車を使う場合、車の引き渡し日も計画的に考えなければなりません。

一括見積サイト等で2社以上の見積もりを、私はおすすめします。

ミレーナはもっと早く入れておけばよかった

私は渡米1か月半前にミレーナを入れました。

私は、つわりがまあまあひどい方で、毎回5kg痩せるほど。

夫以外に頼れる人がいない場所で、つわりも出産も乗り切るのは大変だし、子ども達が辛い思いをするのではないかと思い、避妊目的でミレーナを入れることにしました。

私は1回目の生理後に再受診し、そのまま渡米となりました。

その後のフォロー間隔は医療機関によって異なりますが、定期的なチェックが勧められることが多いようです。

渡米前に挿入を考えている場合は、フォローのタイミングも含めて医師と相談しておくと安心だと思います。

渡米前にミレーナを入れた体験談はこちらで紹介しています。

渡米1〜2か月前|金融関係・日本の電話番号維持

スマホとペンと葉

Wiseは日本在住中に登録

海外生活で意外と困るのが日本円から海外への送金

もし海外送金アプリ「Wise(ワイズ)」を使う予定がある場合は、日本在住中に登録しておきましょう。

理由はシンプルで、海外在住のままでは、日本円をWiseに入金できず、海外へ送金できないためです。

私はこれを知らずに渡米してしまい、とても後悔しました…。

携帯キャリアをpovoへ変更

私は元々UQモバイルを使っていましたが、日本の携帯電話番号を安く維持するためにpovoへキャリアを変更しました。

渡米数日前に変更しました。

海外赴任が決まったら最初に考えるべき「日本の電話番号維持」についてはこちら

銀行・証券・保険の整理

銀行口座や証券口座、クレジットカード、保険の見直しもしておくと安心です。

私は渡米前に証券会社へ電話で問い合わせをし、海外転出予定であることを伝えました。その際、解約が必要との案内を受けたため、手続きを行いました。

ただ、金融機関や口座の種類によっては、海外転出後も条件付きで維持できる場合もあるようです。

対応はそれぞれ異なるため、「必ず解約が必要」とは限りません。渡米前に、ご自身の口座がどのような扱いになるのか、直接確認しておくことをおすすめします。

また駐在中、日本の通帳類はすべてまとめて義母に渡し、管理してもらっています。

また、銀行口座やクレジットカードも、使わないものは整理しておくと管理が楽になります。

保険についても、海外滞在中に保障対象になるのか、減額や解約が可能かなど、一度問い合わせておけばよかったと感じています。

渡米前は忙しいですが、金融関係は余裕をもって確認しておくと安心です。

自宅ネット解約・郵便・DM停止

自宅のインターネット回線の解約手続きも忘れずに。

我が家の場合は、レンタル機器(Wi-Fiルーターなど)を返却する必要があり、渡米前日に郵送しました。返却期限が決まっていることが多いので、スケジュールに余裕をもって確認しておくと安心です。

郵便物については、夫の実家が隣にあるため転送届は出しませんでしたが、転送サービスを利用すると管理が楽になる場合もあります。

また、意外と見落としがちなのがDM(ダイレクトメール)の停止手続きです。

一時帰国した際、こどもちゃれんじのDMが大量に届いていて驚きました。後からオンラインで停止できることを知りました。

可能であれば、不要なDMや定期郵送物は渡米前に停止手続きをしておくと安心です。

心の準備・お別れの時間も大切に

渡米1か月前からは、実家に帰ったり、友人と会ったり、子どもの園でお別れ会をしてもらったりしました。

手続きに追われがちですが、「ちゃんとさよならを言う時間」は意外と大事だったと感じています。

出国2週間前〜前日|役所関係と最終準備

パスポートと携帯

転出届の提出

海外へ1年以上滞在する場合は、原則として転出届の提出が必要になります。

我が家は出国の約2週間前に役所へ行きました。

転出届の提出日によって、住民票の除票日が決まるため、出国日とのバランスを確認しておくと安心です。

また、児童手当は海外転出に伴い受給停止となる場合が多いです。

マイナンバーカードの扱いや保管方法についても、念のため確認しておくと安心です。

私の場合は、転出届と共に子どもの受給者証と児童手当停止の手続き、マイナンバーも使えなくする手続き等もしました。

必要な書類等を忘れないよう、事前に調べていきましょう。

※自治体によって手続き方法が異なるため、事前にホームページで確認しておくのがおすすめです。

食品の最終購入と持ち込みルールの確認

渡米前は、日本食の最終購入も行いました。

我が家が持参したのは、みりんや生醤油などの調味料、昆布・ひじき・干し椎茸などの乾物、ほんだし、日本のお菓子などです。

当時末娘が1歳半だったため、離乳食のパウチも検討しました。

ただ、アメリカでは食品の持ち込み規定があり、肉・肉エキスを含む製品や動植物由来の食品は制限対象になることがあります。

離乳食の原材料表示を確認したところ、肉エキスが含まれているものもあり、購入していたものの一部は持参を見送りました。

食品の持ち込みは、原則としてすべて申告が必要とされています。

乾物や未開封の市販品は比較的持ち込みやすいとされていますが、最終判断は税関職員によります。

また、みりんなどアルコール分を含む調味料は酒類扱いになる可能性があります。

アルコールは21歳以上が対象で、1人あたり1リットルまでが免税の目安とされています。

持ち込み規定は変更されることもあるため、渡米前に公的機関の最新情報を確認することをおすすめします。

▶我が家が実際に持ってきてよかった日本食については、別記事で詳しくまとめています。

アメリカで手に入りにくい食品は、渡米数日前に買い揃え、スーツケースに詰めて行きました。

持参した処方薬・市販薬の準備

渡米直前は、処方薬や常備薬の最終確認も大切です。

我が家は、日本で処方されていた薬をいくつか持参しました。

私自身は、産婦人科でマグミットを処方してもらい、渡米前に多めに出していただきました。

子どもについては、花粉症で処方されていたモンテルカストや、風邪のときにもらっていたツロブテロールテープ、リンデロンVGなどの塗り薬を持参しました。

我が家が実際に持ってきてよかった薬は別記事でまとめています。

アメリカへ処方薬を持ち込む場合は、一般的に

・個人使用目的であること
・90日分以内が目安
・可能であれば英文の処方箋や診断書を持参
・元の処方ラベル付き容器に入れておく

ことが推奨されています。

市販薬についても持ち込みは可能ですが、成分によっては規制対象になるものがあります(例:コデイン系やプソイドエフェドリンなど)。

できるだけ元のパッケージのまま、成分表示が分かる状態で持参すると安心です。

特にお子さんにアレルギーや持病がある場合は、現地ですぐに同じ薬が処方されるとは限りません。

必要な薬がある場合は、渡米前に医師へ相談し、十分な量の処方や英文の診断書について確認しておくことをおすすめします。

▶別記事で駐在準備で日本から薬を持っていくときの注意点をまとめています。

※持ち込み規定は変更される可能性があるため、最新情報は公的機関の案内もあわせて確認してください。

現地校のレジストレーションと書類準備

我が家の場合、8月初旬に現地校のレジストレーションがあり、夫が参加しました。

渡米前の段階でどこまで学校側と手配が進んでいたのか、正直なところ私は詳しく把握していませんでした。

渡米後は、夫の会社の通訳さんが同行してくださり、学校へ直接書類を提出しました。

当時PreKに入る予定だった息子は、その際に簡単な確認(テストのようなもの)がありました。

また、予防接種については州の保健局(Health Department)へ行き、日本の母子手帳を提示して確認してもらいました。

不足分がある場合は追加接種が必要になることもあるようです。

州や学区によって必要書類は異なりますが、一般的には

・パスポート
・ビザ関連書類
・住所証明
・予防接種記録
・出生証明(戸籍謄本の英訳など)

が求められることが多いようです。

我が家は念のため戸籍謄本を取得し、英訳も準備しました。

学校関連の手続きは、会社のサポート体制によって負担が大きく異なると感じました。事前に会社へ確認しておくと安心だと思います。

空港・ホテル・当日の動線確認

渡米当日の動きは、事前に確認しておくと安心です。我が家は航空券の手配を夫の会社経由で行いました。

夫が一度帰国する分と、私と子どもたちが渡米する分をまとめて会社で手配してもらいました。

出発便が午前中だったため、前日は空港近くのホテルに前泊。前泊費用も会社負担だったため、移動の負担を減らすことができました。

当日はホテルと空港を結ぶ無料シャトルバスを利用しました。

小さい子どもがいる場合、当日の移動は想像以上に慌ただしくなります。

早朝便の場合は、前泊の有無や空港までの移動手段(電車・タクシー・シャトルバスなど)を事前に確認しておくと安心です。

日本の大型シャトルバスはチャイルドシート不要なケースが一般的ですが、利用する交通手段は事前に確認しておくと安心です。

そして、ここでひとつ失敗談があります。

私たちは離陸2時間前には空港に到着していました。

なぜか「電光掲示板に自分たちの便名が表示されたらチェックインできる」と思い込み、ずっと待っていたのです。

気づけば出発1時間前。

見送りに来てくれていた父が「いま受付終了のアナウンスが流れている」と教えてくれ、慌ててチェックインカウンターへ向かいました。

荷物を預け、あわただしく父と別れ、出国審査へ。

夫と長女は少し走り、私は息子と末娘を連れて、空港内を移動するカートのような車に乗せてもらい、なんとか搭乗口へたどり着きました。

あのときは、悲しさと焦りと安堵が入り混じっていました。

離陸しても、正直ワクワクはありませんでした。

「いよいよ始まる」というより、「ああ、本当に行くんだ…」

見送りに来てくれた父の姿を思い出して、少しだけ寂しい気持ちでした。それでも、間に合ったという安堵は確かにありました。

渡米当日は想像以上に気持ちが揺れます。

時間に余裕を持つのはもちろんですが、チェックイン方法や動線も事前に確認しておくと安心です。

アメリカ到着後すぐやること(簡単まとめ)

アメリカに到着したらすぐにやるべきことは以下です。

  • SSN申請
  • 銀行口座開設
  • 携帯契約
  • 小児科探し
  • 学校最終手続き

▶詳しくは別記事で解説していきます(執筆中)

やっておけばよかったこと・後悔まとめ

ピンクの壁にまとめのふきだし

もっと早く動けばよかったこと

・ミレーナはもう少し早く入れておけばよかった
・金融関係は余裕をもって確認すればよかった
・DM停止は渡米前にしておけばよかった

人にもっと頼ればよかった

振り返ると、「自分でやらなきゃ」と思いすぎていた部分もありました。

役所、手続き、荷造り、子どものケア。分担できることは、もっとお願いしてもよかったのかもしれません。

完璧じゃなくても、なんとかなる

渡米前は「抜けがあったらどうしよう」と不安になります。

でも実際は、多少の抜けがあってもなんとかなります。

現地で対応できることも多く、「完璧な準備」より「優先順位」が大事だと感じました。

これから渡米する方へ

すべてを完璧にこなすのは難しいです。できるところから一つずつ。

そして、自分の体調と気持ちも大切に。

渡米準備は物理的な引っ越しだけでなく、生活と心の移動でもあると感じました。

この記事が、同じように不安な方の参考になれば嬉しいです。

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