アメリカでは、予防歯科の考えが浸透しており、半年に1度は健診・クリーニングを行っている人が多いようです。
今回、私たちは渡米1年半経って初めてアメリカの歯医者に行くことになりました。
アメリカの歯医者がどのような感じだったか、日本と違うところを含めお伝えしていこうと思います!
場所、歯医者によっても大きく変わることもあるかもしれないので、一体験談として参考になれば嬉しいです。
アメリカの歯医者は日本と比べてどうだったか
アメリカの歯医者は日本と比べてどうだったか、以下の項目で説明していきます。
- 近所の歯医者の予約が1年後
- 歯石を取るのが原始的
- うがいができない
- 2歳は歯を見るだけ
では、見ていきましょう!
近所の歯医者の予約が1年後
家の近所の歯医者を予約しようと、通訳さんに問い合わせていただいたところ、予約が1年後になると言われました。
しかし、子供の学校に歯科検診の結果を出さなければならないので、隣町の歯医者を予約してもらうことに。
それでも、予約は約4か月後…。

場所にもよると思いますが、とても不便…。
受診した際には、確実に次の予約を取っておくのが良いと思いました!
また、受診当日は、受付→問診→レントゲン→診察、という流れで、日本とあまり変わりませんでしたよ。
歯石を取るのが原始的
今回は定期検査の受診で、診察でまず虫歯(decay)がないのを確認。
そのあと「クリーニングしてよい?」と聞かれたので、お願いしました。
そして、ちょっととがった器具で、手動でガリガリ歯石を削ってくれました。

おお、ガリガリされてる…。
私、日本で4軒ほど歯医者で歯石を取ってもらった経験があるんです。
今まですべて電動の機械での歯石除去しかしたことがなかったので、とても原始的だなと思いました。
アメリカの他の歯医者はわかりませんが、ちょっと驚いた点でした。
うがいができない
日本だと、歯医者の椅子にはうがい台がついていますよね。
私がアメリカで行った歯医者は、うがい台がなかったです。
患者さんが座る椅子から少し離れたところに洗面台があったんですが、パソコンが置いてあり、使っていない状態。
どうするのかなと思っていたら、吸引の器具で吸うのみ。

ちょっと残る…。
子供たちもそこは困惑していて、口に残っている水が不快そうでした。
うがいができないので、途中溜まってくる唾液を飲み込むしかないという状況はちょっと辛かったです。
2歳は歯を見るだけ
2歳の末娘も診察してもらったんですが、虫歯がないか診るのみ。
クリーニングなどはありませんでした。
日本で、アメリカに来る前に末娘は健診のために、2回歯医者を受診しました。
その際2回ともクリーニングしてくれて、しっかり見てくれたので、これにはちょっと拍子抜けでした。

虫歯はなくてよかったんですけどね。
確かに、2歳はまだ歯医者でしっかり診てもらうのは難しいことも多いですけどね…。
自分で調べてみる、選ぶが大切
私の行った歯医者は、昔ながらのベテラン歯医者さんという感じだったかなと思います。
まだ、私はこの1度しかアメリカの歯医者に行っていません。
旦那の同僚の方が、また別の隣町の歯医者に通っているそうですが、値段が高いそうです。
その歯医者によって、提供する医療も違って、それによって値段が違うんだと思います。
アメリカは、歯医者だけでなく、他の医療も、医療機関によって提供される医療、値段も全然違うイメージ。
今回の歯医者が特別悪かったとは思いませんが、会社の通訳さんにお任せして予約した歯医者でした。

医療も、選択の自由があります。
Google mapの口コミを見たり、聞けるなら現地の人におすすめの歯医者を聞くのも良いと思います。
それで、行ってみたい歯医者を選ぶこともできたなと、後で思いました。
当たり前に、しっかりと自分で選択して医療を選んでいる方もいると思いますが、私は任せてしまっていたので…。

自分で調べる、選ぶって大事。
行ってみないとわからない面はあると思いますが、口コミを調べるくらいならできたなと後で思いました。
次の予約はとりあえず同じ歯医者でしてありますが、、他の歯医者はどんな感じかも見てみたいなと思っています。
アメリカの歯医者体験 まとめ
私の初めてのアメリカでの歯医者体験についてお伝えしました。
私が行った歯医者は、悪いというわけではないけど、日本で通っていた歯医者よりも快適さに欠けると感じました。
また、今回私は予約する歯医者を通訳さんにお任せしてしまいました。
私の中で、他の歯医者の方が良かったのでは?と思ったりしたので、自分で調べて選択することが大事と感じました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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