アメリカで子どもと暮らす我が家の乾燥対策|花粉症の時期にも役立った加湿器の話

加熱式加湿器Vicks Warm Steamレビュー アメリカ生活
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アメリカで子育てをしていると、日本にいた頃よりも空気の乾燥を強く感じることがあります。

特に冬から春にかけては、暖房による乾燥に加えて、花粉症のような症状や鼻づまりに悩む子どもも少なくありません。

「アメリカでは子どもの花粉症対策はどうしている?」
「薬以外に、家庭でできることはある?」

そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、花粉症対策がきっかけではなかったものの、アメリカの乾燥対策として加湿器を使うようになった我が家の体験をもとに、

子どもがいる家庭での加湿器の使い方や注意点をまとめています。

実際に使っているVicksの加熱式加湿器について、良かった点だけでなく、安全面や手入れで気になっていることも正直に書いています。

「高価な空気清浄機を買う前に、まずはできる乾燥対策から始めたい」

そんな方の参考になれば嬉しいです。

花粉症対策がきっかけではなかった|アメリカの乾燥と子どもの体調

男の子が風邪をひいている

正直に言うと、我が家がアメリカで加湿器を使い始めた理由は、子どもの花粉症対策がメインではありませんでした。

アメリカはとにかく乾燥していて、特に冬はその影響を強く感じます。

暖房をつけると空気はさらに乾き、日本にいた頃よりも「乾燥しているな」と思う場面が増えました。

その中で気になり始めたのが、子どもたちと私自身の体調です。

子どもの手荒れや唇の乾燥がひどくなり、私も肌の乾燥によるトラブルを感じるようになりました。

さらに、1年ほど前に家族でインフルエンザにかかった経験もあり、感染予防の意味でも

加湿は重要」と考えるようになりました。

年末年始に体調を崩したくなかったこともあり、今シーズンは11月ごろから、少し早めに加湿器を出しています。

子どもの発熱時の対応ポイントを詳しくまとめた記事もあります
アメリカでインフルエンザになったときの対応はこちら

実際に加湿を意識するようになってから、子どもたちの様子で気づいた変化もありました。

夜に鼻が詰まって寝苦しそうにすることが減ったり、

長女が「背中がかゆい」と毎日のように言っていた肌のざらつきが、少し落ち着いたように感じています。

咳や喉の違和感も、風邪なのか乾燥のせいなのか分からないまま続くことがあり、「まずは部屋の環境を整えたほうがいいのかもしれない」と思うようになりました。

子どもが「喉が痛い」と言ったときの受診目安はこちら

子どもたちは花粉症がとても重いわけではありませんが、鼻や喉が乾燥している状態だと、

花粉やホコリの刺激を受けやすくなるのでは、と感じることもあります。

アメリカの花粉症対策まとめ記事では、現地薬の入手方法や注意点も紹介しています。

また、静電気が起きにくくなったのも、日常生活の中で助かっているポイント。

こうした背景から、我が家では加湿器を使って、部屋の乾燥対策をするようになりました。

我が家で使っている加湿器|Vicksの加熱式を選んだ理由

Vicks加湿器写真

これが我が家が使っているVicks Warm Steamという加熱式加湿器です。

選んだ理由

加熱式で衛生面の安心感

非加熱式の加湿器は、お手入れを怠ると雑菌が繁殖しやすいと聞いたことがあります。

特に小さい子どもがいるので、少し不安を感じていました。

その点、加熱式は水を一度沸騰させてから加湿するため、感染面でのリスクが比較的低いと言われており、心理的にも安心感があります。

インフルエンザや風邪が流行る時期に使うことを考えると、この「安心感」は、私にとって大きなポイントでした。

$20前後とお手頃価格

このVicks Warm Steamは、$20程度で購入できます。

我が家はもう一つ非加熱式の加湿器を持っているのですが、それは割引されて$70ほどでした。

他の加湿器と比べても、とても安い方なので試しやすいと思います。

構造がシンプル

Vicks Warm Steamは、水と塩小さじ1/4を入れて加熱部分をセットし、電源コンセントに差し込むだけで加湿が始まります。

以前使っていたのが、水を入れる部分をひっくり返してセットするタイプの加熱式加湿器でした。

このタイプは、加熱される部分と、水を入れるタンクの接触部分どちらにもカルキ汚れが溜まります。

この2つの部分を掃除しなければならないのがちょっと苦でした。

このタイプだと、水がこぼれやすいこともマイナスポイントでした。

でも、Vicks Warm Steamは、水を入れる部分をひっくり返す必要はありません。

そして、カルキ汚れが付くのは加熱部分のみ

お手入れは水タンクにクエン酸水を入れて、加熱部分をセットして電源コードにささずに30~1時間程度放置すれば、取れます。

以前の物よりお手入れも楽です。

実際に使って感じたこと

湯気がしっかり見える

Vicks Warm Steam加湿器の蒸気

水をセットし、塩を小さじ1/4程度入れると加湿の湯気が出てきます。

ここで注意ですが、塩を入れないと湯気が出ず、最初戸惑いました。

塩の量が多いほど、湯気の量が多くなる印象なので、加湿を強くしたければ塩を気持ち多めに入れると良いと思います。

朝の喉の不快感、肌の乾燥感が減った

加湿器を使ってから、朝起きたときの喉のイガイガや、肌の乾燥感が減った気がしています。

我が家は湿度計を持っていないので実測値は測れませんが、加湿されているなと実感しています。

カルキ汚れ・手入れ

Vicksの加熱式加湿器を使い始めて、最初に「あれ?」と思ったのが、水タンクの中の汚れでした。

Vicks Warm Steam加湿器のタンクのカルキ汚れ

使い始めた当初から、水タンクの底に、黒っぽい沈殿物のようなものが毎日たまっているのに気づき、

「これって大丈夫なのかな?」と少し不安になりました。

使い続けていても、同じように黒いものが沈むことがあり、おそらく水道水に含まれるミネラル分(カルキ)や、加熱による影響なのかなと感じています。

また、手入れを怠ると、加熱する部分にグレーっぽい塊が少しずつ溜まってくることもありました。

音について

音に関しては、完全に無音というわけではありません。

加熱式なので、お湯が沸騰するような「コポコポ」「シュン」といった音が静かな部屋では聞こえることがあります。

ただ、我が家では生活音の範囲内で、寝るときに特に気になるほどではありませんでした。

手入れについて(クエン酸・酢)

お手入れは、クエン酸(英語では citric acidを使って行っています。

私は日本の100均で購入したものを使っていますが、アメリカでも citric acidとしてクエン酸は購入できます。

クエン酸が手元にない場合は、お酢でも代用できると思います。

正直なところ、完璧にこまめな手入れができているわけではありません。

でも、月1くらいで定期的に掃除をすることで、汚れはある程度落とすことができました。

また、Vicksの加熱式加湿器は構造がシンプルですが、すべての部分を同じように掃除できるわけではありません。

水が直接触れる、加熱部分や水に浸かる部分については、クエン酸を使うことで、カルキ汚れはある程度落とすことができます。

一方で、蒸気が出る吹き出し口の中など、水に浸からない部分については、使い続けているうちに、少しずつグレーっぽく変色してきました。

Vicks Warm Steam加湿器の蒸気口

この部分は内部にあり、手が届かない構造のため、正直なところ、自分でしっかり掃除することはできません

現時点では、汚れが剥がれ落ちたり、目に見えて増え続けている様子はなく、使用に支障を感じているわけではありませんが、

「完全に新品の状態を保てる加湿器ではない」という点は、理解した上で使っています。

価格が手頃で、構造がシンプルな分ある程度の経年変化や汚れは出てくるものだと感じており、必要であれば買い替えもしやすい、という考え方で使っています。

完璧ではないけど、満足している

もちろん定期的にお手入れが必要だし、本体が熱くなるのでやけどには気を付けないといけません。

でも、値段も手ごろ、水もこぼれにくく、お手入れも以前のものより楽だと感じ、Vicks Warm Steamを買ってよかったなと思っています。

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良い点・気になる点

女性が悩む

良い点

試しやすい価格

$20程度で買えるので、「試してみよう」ができる価格かと思います。

また、性能が気に入れば、壊れてもまた買い替えよう、買い足そうと思える価格かなと感じています。

加熱式で管理がシンプル

加熱式なので、感染リスクが少ないことは安心です。

スイッチもないのでコンセントにさすだけと、使い方は簡単です。

また、水が少なくなれば自動的に加熱が止まるので、安心ですよ。

お手入れも前述した方法で、月1程度カルキ汚れに対するクエン酸水につけるくらいなので、簡単です。

気になる点

本体が熱くなるため置き方に注意

加湿中は本体が熱くなり出てくる蒸気も熱いです。

小さい子どもがいらっしゃる場合は特に、触ってやけどをしないように注意が必要です。

また、カーペットの場合、直置きすると床が傷む原因になるかもしれません。

本体の下に何か敷くか、直接床に置かない方が、カーペットが傷まないと思います。

我が家は、たまたま日本の100均で買った薄いプラスチックの粘土板があったので、カーペットが傷まないためと、濡れないように敷いて使用しています。

Vicks Warm Steam加湿器の下敷き

明かりがまぶしい

加熱する部分の上が、電源を入れると緑のランプが付きます。

Vicks Warm Steam加湿器のライト

これが夜に寝室で使用していると、まぶしくていやだったので、厚紙を切って貼って使用しています。

これでまぶしさがだいぶ軽減されています。

Vicks Warm Steam加湿器の遮光

1台で家全体は無理

1.5ガロン(5.6リットル)程度の容量の水が入ります。

一晩経つと、たいてい水が減って加熱が終わっている状態になっています。

1台で家全体を加湿することは無理です。

1部屋に1つ使用が理想かと思いますが、我が家は1台しか持っていません。

非加熱式の加湿器がありそれを日中リビングで使用し、夜は寝室でVicks Warm Steamを使用しています。

使用する部屋に移動させて使用するか、家庭に数台あると便利だと感じます。

過加湿についての注意

加湿は乾燥対策として助けになりますが、加湿しすぎると、カビやダニが発生しやすくなると言われています。

特に、アメリカの住宅は気密性が高いことも多く、部屋の状況によっては湿気がこもりやすい場合もあります。

我が家では湿度計を持っていないため、窓の結露が出ていないか、床やカーペットが湿っぽくなっていないかなど、体感や見た目で確認しながら使っています。

「乾燥がつらいから」と常にフル稼働にするのではなく、部屋の様子を見ながら、使う時間や場所を調整することも大切だと感じています。

小さい子がいる家庭での使い方(安全面)

ビックリマーク

小さい子どもがいる家庭で、加熱式加湿器を使う場合、一番気になるのはやはり安全面だと思います。

Vicksの加熱式加湿器は、水を加熱して蒸気を出す仕組みのため、運転中や停止直後は本体が熱くなります。

触るとやけどの心配があるため、置き場所には注意が必要です。

我が家では、今のところ「子どもが触らない前提」で使っています。

床に直置きで、特別な囲いなどはしていません。

正直に言うと、小さい子が自由に触れる環境で使うには、少し不安が残ると感じています。

特に注意したいのが、

  • 子どもが手を伸ばせる位置に置かないこと
  • 転倒しやすい場所を避けること
  • 使用中・使用直後は近づけないこと

また、水を補充する際にこぼれてしまい、床やカーペットが濡れてしまう可能性もあります。

以前使っていた加熱式加湿器では、床が濡れるのを防ぐため、薄いプラスチックの板の上に置いて使っていました。

今使っているVicksは比較的水がこぼれにくい構造ですが、心配な場合は、トレーや耐熱のマットを敷いておくと安心です。

小さい子がいる家庭では、「安全に使えるかどうか」を含めて、加湿器の種類を選ぶことが大切だと感じています。

加熱式は感染面では安心感がある一方で、やけどのリスクなどには注意が必要だと思います。

加湿器はこんな家庭に向いている/向かない

CHECKの文字と葉

Vicksの加熱式加湿器は、次のような家庭には向いていると感じています。

  • アメリカの乾燥がつらいと感じている
  • 子どもの手荒れ・唇の乾燥・鼻づまりが気になる
  • 非加熱式の衛生面に少し不安がある
  • 高価な加湿器をいきなり買うのは迷う
  • シンプルな作りの加湿器を探している

「まずは乾燥対策をしたい」「試しに使ってみたい」という家庭には、価格面も含めて取り入れやすい加湿器だと思います。

向かないかもしれない家庭

一方で、次のような家庭にはあまり向かないかもしれません。

  • 小さい子どもが自由に触れる環境で使いたい
  • やけどのリスクがある加熱式に不安がある
  • こまめな手入れが苦手
  • 高機能(湿度自動調整など)を求めている
  • 1台で家全体をしっかり加湿したい

特に、安全面を最優先したい家庭や、手入れの手間をできるだけ減らしたい場合は、

非加熱式や他のタイプの加湿器を検討したほうが良い面もあるかもしれません。

私自身の結論

Vicks Warm Steamは、完璧な加湿器というわけではないと思います。

でも、我が家にとっては、「価格・シンプルさ・加熱式の安心感」のバランスが合っていました。

子どもがいる家庭だからこそ、メリットだけでなく、不安点も理解した上で選ぶことが大切だと思います。

まとめ

木目調の壁とまとめ

アメリカでの生活は、日本に比べて空気がとても乾燥しています。

特に冬は、暖房の影響もあり、子どもの肌トラブルや鼻づまり、喉の違和感が気になりやすいと感じます。

我が家が加湿器を使い始めたのは、花粉症対策がきっかけというよりも、乾燥による不調や感染予防を意識するようになったことが理由でした。

Vicksの加熱式加湿器は、価格が手頃で、構造がシンプル加熱式ならではの安心感があり、「まずは乾燥対策をしたい」という我が家には合っていました。

小さい子どもがいる家庭では、安全面や手入れのしやすさなど、気になる点もあるかと思います。

だからこそ、メリットだけでなく、不安に感じた点も含めて選ぶことが大切だと感じています。

花粉症の時期も、薬だけに頼るのではなく、部屋の環境を整えることで、少しラクになることもあるかもしれません。

花粉の季節に向けて、【アメリカの花粉症対策まとめ】の記事もあわせて参考にしてみてください。

無理のない形で、できるところから乾燥対策を取り入れてみてください。

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