アメリカで子どもに使う解熱剤まとめ|タイレノール・モートリンの違いと選び方

子どもの解熱剤タイレノールとモートリンの違い 医療・ヘルスケア
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※本記事は一般家庭での判断材料をまとめたものであり、医療行為の指示ではありません。

アメリカで子どもが発熱したとき、日本と薬の名前が違って戸惑う方も多いのではないでしょうか。

アメリカで子どもに使われる解熱剤は、主にタイレノール(Tylenol)モートリン(Motrin)の2種類です。

どちらも子どもの発熱や痛みのときに使われますが、成分・効果・使える年齢などに違いがあります。

「どちらを使えばいいの?」と迷うこともありますよね。

この記事では、アメリカで子どもに使われる解熱剤について

  • Tylenol(タイレノール)とMotrin(モートリン)の違い
  • 症状別の選び方
  • 子どもの発熱時の受診目安

を分かりやすくまとめました。

アメリカで子どもが発熱したときに、落ち着いて対応できるよう参考にしてください。

タイレノールとアドビルの違いについてはこちらで紹介しています。

アメリカで子どもに使う解熱剤は主に2種類

AかBか迷う人形

アメリカでよく使われている子ども用解熱剤はこちらです。

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※アメリカでは小さい子どもにはシロップ(liquid)タイプがよく使われます。。

タイレノール(アセトアミノフェン)

Tylenol(タイレノール)子供用シロップ

アメリカでよく使われている子ども用タイレノール(液体タイプ)
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Tylenol(タイレノール)グレープ味チュアブル

Tylenol(タイレノール)チュアブル1粒

アメリカで使われている子ども用タイレノール(チュアブルタイプ)
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※パッケージの用量と服用間隔を守ってください。
※医師・薬剤師の指示を優先してください。
タイレノールの用量ガイド【体重別】はこちらで紹介しています。

特徴

  • 解熱・痛み止め
  • 比較的胃にやさしい
  • 乳児から使用可能

よく使われる場面

  • 発熱
  • のどの痛み
  • 風邪症状

モートリン(イブプロフェン)

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特徴

  • 解熱
  • 痛み止め
  • 炎症を抑える

よく使われる場面

  • 発熱
  • のどの炎症
  • 耳の痛み
  • 歯の痛み

※一般的に生後6か月以上から使用可能

アメリカの子ども用解熱剤の種類(シロップ・チュアブルなど)

薬と水

アメリカでは同じ薬でもいくつかのタイプがあります。

シロップ(liquid)

特徴

  • 小さい子どもに使いやすい
  • シリンジで量を測る
  • 甘い味がついている

アメリカでは小さい子どもにはこのタイプがよく使われます。

ただし味が苦手で飲めない子もいるため、チュアブルタイプを使う家庭もあります。

チュアブル(chewable)

特徴

  • 噛んで食べるタイプ
  • 錠剤より飲みやすい
  • 少し大きい子向け
  • 持ち運びに便利

錠剤(tablet)

特徴

  • 学童期以降で使うことが多い

タイレノールとモートリンの違い【比較】

アメリカで子どもに使われる解熱剤は主に タイレノール(Tylenol)モートリン(Motrin) ですが、成分や使える年齢、効果に違いがあります。

違いを比較すると次の通りです。

タイレノール(Tylenol) モートリン(Motrin)
成分 アセトアミノフェン イブプロフェン
効果 解熱・痛み 解熱・痛み・炎症
使用年齢 新生児〜 6か月〜
胃への負担 少ない ややあり
使用間隔 4〜6時間 6〜8時間

大きな違いは「炎症への効果」

イブプロフェン(Motrin)は炎症を抑える作用があります。そのため、以下の症状では Motrinが効きやすいこともあります。

  • のどの強い痛み
  • 耳の痛み
  • 歯の痛み

子どもの発熱でタイレノールとモートリンどちらを使う?

男の子が風邪をひいている

迷ったときの目安をまとめます。

インフルエンザが疑われるとき

一般的にはタイレノールが選ばれることが多いです。

アメリカでインフルエンザになったら病院に行くかの判断・治療費目安を知りたい方はこちら。

のどが痛い・炎症が強そうなとき

炎症を抑える作用があるためモートリンが使われることもあります。

子どもが喉が痛いと言ったときの受診目安は別記事で解説しています。

胃腸炎のとき

胃への負担を考えてタイレノールの方が使いやすい場合があります。

アメリカで子どもが胃腸炎になったときの対応・受診目安はこちらの記事でまとめています。

脱水しているとき

脱水時はイブプロフェン(モートリン)は避けることがあります。

脱水時にイブプロフェンを飲むと腎臓に負担がかかり、急性腎障害のリスクが上がるためです。

そのためタイレノールが選ばれることが多いです。

TylenolとMotrinの交互使用はしていい?

医師が?を持っている

アメリカでよく言われる「交互投与」

アメリカではタイレノールとモートリンを時間をずらして交互に使う方法を説明されることもあります。

実際に使うときの注意点

交互使用は

  • 投与時間が分かりにくい
  • 過量投与のリスク

もあるため、必ず医師の指示がある場合にのみ行ってください。

子どもの発熱で受診する目安

子どもが救急車の模型をもつ

次のような場合は受診を検討します。

すぐ受診した方がよい症状

  • ぐったりしている
  • 水分が取れない
  • 呼吸が苦しそう
  • 高熱が続く

子どもが体調不良のときの受診目安と使える英文を詳しく書いている記事はこちらです。

家で様子を見てもよいケース

  • 水分が取れている
  • 元気がある
  • 一時的な発熱

子どもの発熱のときの対応はこちらの記事で解説しています。

よくある質問(FAQ)

FAQと書いたブロック

Q1.子どもの熱は何度から解熱剤を使うべきですか?

子どもの発熱では、体温の高さだけで解熱剤を使うかどうかを決めるわけではありません。

  • つらそうにしている
  • 水分が取れない
  • 眠れない

など、症状がつらいときに使うことが多いです。

元気があり水分が取れている場合は、無理に熱を下げる必要はないとされています。

▶詳しい用量についてはアメリカのタイレノールの用量ガイドを参考にしてください。

Q2.TylenolとMotrinはどちらを使えばいいですか?

タイレノール(アセトアミノフェン)とモートリン(イブプロフェン)は、どちらも子どもに使える解熱剤です。

一般的な特徴は次の通りです。

特徴
タイレノール 胃にやさしく乳児にも使える
モートリン 抗炎症作用があり喉や耳の痛みに強い

年齢や症状によって選ぶことがあります。

Q3.解熱剤を飲ませたあと、どれくらいで効く?

一般的に、30分〜1時間ほどで効果が出始めることが多いとされています。

アセトアミノフェン(タイレノール)やイブプロフェン(モートリン)は、飲んだあと体に吸収されて血中濃度が上がるまで少し時間がかかるためです。

多くの場合、以下のようにいわれています。

  • 30分〜1時間:効き始める

  • 1〜2時間:効果のピーク

Q4.タイレノールとモートリンは併用してもいいですか?

医師の指示のもとで交互に使用することがあると言われています。

ただし以下の理由のため、自己判断で行うのはおすすめされません。

  • 用量管理が難しい
  • 飲みすぎのリスクがある

使用する場合は、小児科医の指示に従うことが大切です。

Q5.解熱剤を使っても熱が下がらないときはどうすればいいですか?

解熱剤は熱の原因を治す薬ではなく、つらい症状を一時的に和らげて楽に過ごせるようにする目的で使われることが多い薬です。

解熱剤を使っても、次のような症状が続く場合は受診を検討してください。

  • 元気がない
  • 水分が取れない
  • 呼吸が苦しそう
  • 発熱が長く続く

子どもの体調不良時の受診目安については、こちらの記事で詳しくまとめています。

Q6.赤ちゃんにもMotrinは使えますか?

イブプロフェンを含むモートリンは、一般的に生後6か月以上から使用されます。

それより小さい赤ちゃんにはタイレノール(アセトアミノフェン)が使われることが多いです。

ただし年齢や体重によって用量が異なるため、必ず用量ガイドを確認してください。

赤ちゃんの場合、アセトアミノフェン座薬も使いやすいです。
アメリカの小児用アセトアミノフェン座薬FeverAllの使い方はこちらの記事で解説。

👉今回紹介した解熱剤はこちら(Amazon)

アメリカではどちらもドラッグストアやAmazonで購入できます。それぞれフレーバーも種類があるので、よければ見てみてください。

アメリカでは日本と薬の名前や使い方が違うため、子どもが発熱したときに戸惑うこともあります。

タイレノール(Tylenol)とモートリン(Motrin)の違いを知っておくと、いざというときに落ち着いて対応しやすくなります。

まとめ

木目調の壁とまとめ

アメリカで子どもに使われる解熱剤は、主に次の2種類です。

  • Tylenol(タイレノール):アセトアミノフェン

  • Motrin(モートリン):イブプロフェン

それぞれ特徴があり、症状や年齢によって使い分けることがあります。迷ったときの目安は次の通りです。

  • 基本 → タイレノール

  • 炎症や強い痛み → モートリン

  • 胃腸炎や脱水 → タイレノール

ただし、解熱剤は病気そのものを治す薬ではなく、つらい症状をやわらげるために使われます。

子どもの様子をよく観察し、元気がない・水分が取れないなど心配な症状がある場合は、無理せず受診を検討しましょう。

子どもの発熱で困ったときはこちら

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