アメリカで使える格安SIM「Visible」を、実際に田舎暮らしで使っている夫の体験をもとに紹介します。
VisibleはeSIM・物理SIMの両方に対応しており対応機種なら、eSIMで物理SIMの到着を待たずに開通できます。
我が家では、私がTello、夫がVisibleを利用。

田舎道や夫の職場では、TelloよりVisibleの方が電波が安定していると感じています。
この記事では、VisibleのeSIM・SIMの申し込み方法から、料金、電波、Telloとの違いまで、実際のアメリカ生活で使ってわかったことをまとめています。
▶アメリカ格安SIM徹底比較|在住駐在妻の本音レビュー
Visibleとはどんな格安SIM?

Visible(ビジブル)は、アメリカ大手通信会社Verizonのネットワークを利用したオンライン中心の格安SIMです。
データ無制限プランが月$25から利用でき、eSIMにも対応しています。
Visibleの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回線 | Verizonネットワーク |
| 料金 | $25/月〜 |
| データ | 無制限 |
| SIM | eSIM・物理SIM対応 |
| 契約方法 | オンライン中心 |
| 契約期間 | なし |
※料金は変動する可能性があります
VisibleはVerizonと何が違う?
VisibleはVerizonのネットワークを利用していますが、プランやサポート形態が異なります。
Verizonは実店舗があり、対面でのサポートが可能です。価格はその分上がります。
Visibleオンラインでのサポート中心。混雑時には本家Verizon契約者より通信優先度が下がることがあります。その分、本家Verizonと比べると低価格です。
Visibleのメリット
Visible SIMの一番の魅力は、月額25ドルからデータ通信が完全使い放題になることです。
動画視聴や音楽ストリーミング、Googleマップのナビなどをよく使う人も、ギガを気にせずスマホを使えます。
また、アメリカ大手キャリアのVerizonネットワークを利用していることもVisibleを選んだ理由の一つです。

我が家の田舎・郊外エリアでは、TelloよりVisibleの方が電波が安定していると感じています。
さらに、申し込みから開通、サポートまでオンライン完結で、eSIM対応機種ならその日のうちに使い始められます。
Visibleのデメリット
一方で、Visibleにはいくつか注意しておきたいデメリットもあります。
基本的にオンライン・アプリ中心のサービスなので、トラブル時のサポートもチャットなどオンラインが中心です。また、基本的に英語対応になります。
またネットワークが混雑している時間帯や場所では、本家Verizon契約者より通信優先度が下がり、速度が遅くなることも。
Visible eSIMは使える?
VisibleはeSIMに対応しています。
eSIMなら物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、対応しているスマートフォンであれば、Visibleのアプリから開通手続きを進められます。
公式でも、eSIMなら数分でサービスを開始できると案内されています。

アメリカ到着後、できるだけ早くスマホを使える状態にしたい場合にも、eSIMは便利な選択肢です。
eSIMを使う前に確認したいこと
VisibleのeSIMを利用する場合は、事前に以下を確認しておきましょう。
- スマートフォンがVisibleの対応端末である
- eSIMに対応している
- SIMロックが解除されている
- Visibleのサービスに対応している端末である
なお、eSIM対応=必ずVisibleで使えるというわけではないため、申し込み前に端末の対応状況を確認しておくのがおすすめです。
対応端末については、Visible公式のCompatibility Checkerで確認できます。

対応端末かどうかの確認方法、実際の申し込み画面、eSIMを使った開通方法については、後の「Visibleの申し込み方法」で画像付きで紹介します。
Visibleの料金プラン
※料金・サービス内容は2026年9月現在の情報です。キャンペーンなどにより変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
Visibleには、主に3つのプランがあります。
すべてのプランでデータ通信は無制限。契約期間の縛りがなく、オンラインで手続きできる点が特徴です。
| プラン | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| Visible | $25/月 | 無制限データ・通話・SMS。普段使いなら十分な基本プラン |
| Visible+ | $35/月 | より優先度の高いデータ通信、5G Ultra Wideband対応、海外利用の機能あり |
| Visible+ Pro | $45/月 | Visible+の機能をさらに拡張した上位プラン |
Visible(/月)
一番シンプルな基本プランです。
- データ通信無制限
- 通話・SMS無制限
- Verizonの5G・4G LTEネットワークを利用
動画視聴やGoogleマップ、SNSなどの日常利用であれば、我が家ではこの基本プランで十分使えています。
特に「できるだけ月額料金を抑えたいけれど、データ容量は気にしたくない」という方に向いています。
Visible+(/月)
Visible+は、基本プランより通信の優先度が高く、海外利用にも対応した上位プランです。
5G Ultra Wideband対応や、メキシコ・カナダでの利用など、旅行や出張が多い方にもメリットがあります。

我が家では、普段は月$25の基本プランを利用していますが、カンクン旅行の際だけ一時的にVisible+へ変更しました。
空港到着後すぐにデータ通信や通話が使え、ホテルへの連絡にも利用できたため、海外旅行時の安心感がありました。
旅行後はアプリから基本プランへ戻しました。
Visible+ Pro(/月)
Visibleの中で最上位のプランです。
Visible+の機能に加えて、より充実した国際利用やホットスポット機能などを求める人向けです。
ただ、アメリカ国内で普段使いするだけであれば、まずは基本のVisibleプランから試してみてもよいと思います。
VisibleとTelloの違い(比較)
アメリカの格安SIMで有名なのものの一つにTelloがあります。
我が家は、私がTello、夫がVisibleを使っています。その比較を表にまとめました。
| Visible | Tello | |
|---|---|---|
| 月額 | $25~ | $6~ |
| データ | 無制限 | プランによる |
| 我が家での電波 | ◎ | ○ |
| 向いている人 | 外でよく使う人 | Wi-Fi中心の人 |
実際Telloを使ってどうか、正直レビューもまとめています。Telloが気になっている方は、こちらも参考にしてください。
▶Tello(テローモバイル)に向いている人・やめた方が良い人
Visible SIMの申し込み手順(eSIM/物理SIM)
Visibleの申し込みは、すべてオンラインで完結します。対応機種ならeSIMで申し込み・開通までオンラインで進められます。我が家では申し込み当日に開通できました。
ここでは、実際の流れをわかりやすくまとめます。
Visibleを申し込む前に確認すること
☑ スマホがVisible対応か
☑ eSIM対応か
☑ SIMロックがかかっていないか
☑ 今の電話番号を引き継ぐか
☑ 渡米直後に必要か
☑ 現在のキャンペーン
☑ 自分の居住地域のカバーエリア
田舎でも地域によって電波状況は異なるので、契約前に住所周辺のカバレッジを確認してください。
→お住いの電波をカバレッジマップで確認する
①公式サイトへアクセス
まずはVisible公式サイトへアクセスします。
ご家族や知人がVisibleを使っている場合は、その方の紹介リンクを利用してくださいね。
さらに、Rakuten経由で申し込むと追加キャッシュバックが出ることもあります。
▶Rakutenの使い方はこちら

お持ちの携帯をそのまま使う場合は「Choose a plan」、新しく携帯を購入する場合は「Get a new phone」を選択してください。
②プランを選択
プランは基本的に3つあります。
-
Visible($25/月):データ無制限・通常利用なら十分
-
Visible+($35/月):高速5G Ultra Wideband・海外ローミング対応
- Visible+ Pro($45/月):最上位プラン
迷ったら、まずは$25プランでOK。後からアプリで変更できます。

③自分の携帯電話がそのまま使えるか確認
今持ってるスマホを使う場合は、「Bring my phone」を選択してください。

その次にそのスマホがVisibleに対応しているか確認する画面になります。

IMEI番号がわからない場合、スマホの電話発信のキーパッドに「*#06#」を入力し、発信ボタンを押すと、IMEI番号が画面に出ますよ。
そのIMEI番号を赤で示したところに入力し「Submit」を押すと自分の持っている携帯電話がそのまま使えるかわかります。
④eSIMか物理SIMを選ぶ
eSIM(おすすめ)
対応機種なら、SIMカード到着を待たずに即日スタート可能。
申し込み後に表示されるQRコードを
「設定 → モバイル通信 → eSIM追加」で読み取ればOKです。

我が家はeSIMで当日開通できました。
物理SIM
対応していない機種の場合は、無料でSIMカードが自宅に届きます(通常3〜5日)。
届いたらアプリからセットアップすれば完了です。
⑤支払い情報を入力
クレジットカード(日本のカードも多くの場合OK)、またはPayPalが利用できます。
我が家ではSSNを使わずに契約できました。
※支払い方法や契約条件は変更される可能性があるため、申し込み時に公式サイトで確認してください。
⑥アクティベート(開通)
Visibleアプリをダウンロードし、ログイン。
電話番号を引き継ぐ場合はポートイン手続き、新規取得の場合は自動で番号が割り当てられます。
設定完了後にスマホを再起動すれば開通です。
申し込み前の注意点
・SIMロック解除を忘れずに
・eSIM対応機種か事前確認
・渡米直後に空港でアクティベートするならeSIMがおすすめ
契約後の変更・解約について
Visibleはオンラインで手続きが完結するサービスです。
プラン変更はアプリから行うことができ、月額$25の基本プランからVisible+などへ変更することも可能です。
解約もオンラインで手続きできるため、本帰国などでアメリカの携帯電話を使わなくなったときにも、店舗へ行かずに手続きできます。
アメリカ駐在の場合、本帰国や引っ越しなどで通信環境が変わることもあるため、オンラインで管理できる点は便利です。
さらにお得にする方法
Visibleを契約する前に、Rakuten(キャッシュバックサイト)を経由すると、追加で$20前後のキャッシュバックが出ることもあります。

アメリカで節約したいならRakutenに登録しておくとお得です。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
▶アメリカのRakutenキャッシュバックサイトの評価|使って分かったメリット・デメリット・注意点
タイミングによって変わるため、事前に確認してみてください。
もう一度リンクはこちら
こちらから申し込むと、月額プランなら2か月月目の料金が$20オフ、年額プランなら初回支払いが$20オフになります。
実際にVisible SIMを使ってみた感想(体験談)
我が家では、
私→Tello
夫→Visible
という使い分けに落ち着きました。
実際の流れを漫画でまとめるとこんな感じです👇

夫がVisibleに変えた経緯
私は以前からTello Mobileを使っていて、月々の料金も安く、普段使いには特に不満はありませんでした。
一方、夫は月額40ドル以上かかるStraight Talkを使っていました。

携帯料金をできるだけ下げたくて、夫にもTelloを勧めてみました。
一度私のTelloの携帯を職場に持っていったことがあるのですが、電波が不安定だったらしいのです。
そのため、Telloにすることで、電波が悪くなると職場で困る可能性も…。
また、夫は外でもデータを気にせずに動画を見たい派。

夫はTelloへの乗り換えにはなかなか前向きになりませんでした。
そんな中、アメリカの格安SIMをさらに調べたところ、Verizon回線を使っている「Visible」を見つけました。
Verizonはアメリカでもカバー率が高いと情報もあり、近所にVerizonの店舗もあったので、繋がりやすいのでは?と考えました。

そして、夫にVisibleを試してもらうことにしました。
Visibleに乗り換えた夫の携帯は、私のTelloの携帯よりも電波の入りが良いと感じました。
例えば、私のTelloが電波2本のときでも、夫のVisibleは3本しっかり立っていることが多かったです。
田舎や郊外など、電波が不安定になりがちな場所では、Visibleの方が安心して使える印象を受けました。
ここで感じたのは、家でスマホを使う主婦(駐妻)なら、安くて十分なTelloで問題なし!
でも、仕事で外に出る機会が多い駐在員本人には、電波が安定しているVisibleを選んだほうが安心ということです。

夫もVisibleにして良かったと話しています。
海外旅行でVisible+が役立った体験談
我が家では普段、夫は月$25の基本プランを利用しています。
ただ、先日カンクン(メキシコ)旅行に行く前に、一時的にVisible+へプラン変更しました。
そのおかげで、カンクン到着後すぐにデータ通信と通話が利用可能に。
実は、空港でホテルのシャトルバスが見つからず、夫が何度かホテルへ電話をかけて確認することになりました。

もし海外ローミングがなければ、その場でかなり困っていたと思います。海外でスマホが使えない不安は、想像以上に大きいです。
結果的に、Visible+にしておいて本当に良かったと感じました。
旅行や出張でメキシコ・カナダへ行く予定がある方は、渡航前に一時的にVisible+へ変更するのもおすすめです。
プラン変更はアプリから簡単にできますよ。
まとめ:我が家ではVisibleを選んでよかった

我が家では、私がTello、夫がVisibleという使い分けになりました。
私は自宅でWi-Fiにつないで使うことが多いためTelloで十分でしたが、夫は仕事などで外でスマホを使う機会が多く、田舎エリアではVisibleの方が電波が安定していると感じました。
もちろん電波状況は地域によって異なりますが、我が家にとっては、田舎で外でもスマホを使う夫にはVisibleが合っていました。
月額$25からデータ通信を無制限で使えることや、必要に応じてVisible+へ変更できることも便利だと感じています。

私たち家族の体験が、これからアメリカ生活を始める方や、SIM選びで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
あわせて読みたい
Visible以外の格安SIMを比較しました。
▶おすすめのアメリカ格安SIM比較
アメリカ駐在準備を5か月前からの時系列でまとめています。
▶アメリカ駐在準備完全ガイド
通信費以外にもアメリカで節約する方法をまとめています。
▶アメリカで無理せず節約する方法|やってよかったこと【体験談】
渡米時に日本の携帯番号を解約するべきか、維持するべきか、実際にかかる費用やメリット・デメリットを別記事で詳しくまとめています。
▶日本の携帯番号をアメリカ駐在中に維持する方法まとめ


コメント